N3文型┃grammar

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JLPT文法解説:てはじめて N3

用法 接続:Vテ+てはじめて 1.前件が生じたことで、後件という事が『はじめて』分かった、または後件になった 2.未来の事でも過去の事でも構わない 3.「はじめて」することなので、L40テミルがXによく接続される 4.「日本へ来てはじめて」...
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JLPT文法解説:にしては N3

用法 接続:Vフ・Aい・Na・N+にしては 1.当然予想できる結果と違うと言う時に使われる 2.自分にはあまり使わない 比較文型:「のに」 「のに」と同じように思えるが、違う。ノニはYにどんな言葉でもOKだが、ワリニ・ニシテハは評価の言葉で...
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JLPT文法解説:わりに N3

用法 接続: 1.意味や程度に幅がある言葉(年齢・値段など)に付く 比較文型:「のに」 「のに」と同じように思えるが、違う。ノニはYにどんな言葉でもOKだが、ワリニ・ニシテハは評価の言葉でないとダメ ・電気をつけたのにつかない (↑Yが単に...
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JLPT文法解説:しかたがない/しょうがない N3

用法 接続:Vテ・Aくて・Naで+しかたがない/しようがない/しょうがない 1.シカタガナイは話・シヨウガナイは口 2.ある感情や体の感覚が強くて我慢できない 3.話者の感情・欲求を表すので、感情を表す言葉を『よく使う』 4.族の中で、唯一...
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JLPT文法解説:てたまらない N3

用法 接続:Vテ・Aくて・Naで+てたまらない 1.話者の感情・欲求などを表す言葉につく 2.「非常に~だ」族で一番気持ちが強く、欲求に使えばよだれをたらし、痛覚などに使えば叫び声でもあげながら痛がる 3.自発的な動詞は使えない。  ・死ん...
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JLPT文法解説:てからでないと てからでなければ N3

用法 接続: 1.前件が起こらなければ、後件は起こらない 2.文型中にL23A-4の形があることから、後件は状態性(可能・形容詞など)のものに限る  ・子どもの名前は生まれて~、×決めない 〇決められない 一緒によく使う言葉 後件:否定で終...
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JLPT文法解説:ついでに N3

用法 接続 Vフ・Nの+ついでに┃以下接続例    V:した+ついでに    A:なし  Na:なし    N:買い物+のついでに 意味・使い方 1.何か目的を持った行為を行い、それに付随するもう一つの行為も行う。どちらかと言えば前件を主、...
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JLPT文法解説:たび(に) N3

用法 接続 動詞のじしょ形と名詞+たび(に)┃以下接続例    V:食べる+たび(に)    A:なし  Na:なし    N:試験の+たび(に) 意味・使い方 X:文型の直前にある言葉 Y:文型の直後にある言葉 1.前件の時はいつも後件す...
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JLPT文法解説:ため(に) N3

用法 接続:フ(Naな・Nの)+ため(に) 1.理由を言う時に用いる硬い言葉  軟 から>ので>ため 硬 2.硬い言い方なので、普通の会話では使えない  ・具合が悪い×ため 〇ので、早退してもいいですか  ・寿司は臭い×ため 〇から、食べた...
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JLPT文法解説:っけ N3

①②共確認という意味では同じだが、それが①現在/未来の事なのか、②過去の事なのかで分けられる。 ①でも過去の事を言う場合もあるが(「あれ?鍵持って来たっけ」)、②と違うのは、「よく~していた」という意味があるかないか。 そして、①も②も非常...
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JLPT文法解説:ずに N4

用法 接続:Vナイ+ずに 1.二者択一と付帯状況がある  ①学校へ行かずに、働いた ②めがねをかけずに、出かけた ①は行くか行かないかの問題で、②はめがねをかけない状態で出かけたという意味 2.ずに=昔のない形 比較文型:「ないで」 「ない...
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JLPT文法解説:じゃない じゃん N3

用法 接続:フ(Na/N)+じゃない +じゃん 1.聞き手に対し、注意・非難・伝える際に用いる 2.語尾は下げて発音。上げると確認の意味になり、書くと「?」が付く  確認:A:テストは10時からだっけ B:11時からじゃない? 3.もっぱら...
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【JLPT N3】「だらけ」 

「だらけ」【N3】 用法 ≪接続≫  N+だらけ┃以下接続例     V:なし     A:なし   Na:なし     N:ほこり+だらけ ≪意味・使い方≫  Xだらけ Xがたくさんある/ついている、ほとんどXだ <full of X /...
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【JLPT N3】「さえ」「さえ~ば」

「さえ」【N3】 用法 ≪接続≫  N+さえ┃以下接続例     V:なし     A:なし   Na:なし     N:本だ+さえ ≪意味・使い方≫  XさえY。 XもY。 <even X> Xに考えられない例を置いて使う (例:彼は日本...
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JLPT文法解説:かける N3

用法 接続:Vマス+かける 1.動作の途中または、始まった直後を表す。「VマスかけのN」の形でしか表せない 2.YにNとの接続が多いが(食べかけのN)、そうでない場合はYに逆接が来ることが多い  ・たばこを吸いかけたが、父が来たので吸うのを...
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【JLPT N3】「くらい」

「くらい」【N3】 用法①:程度 ≪接続≫  普通形+くらい┃以下接続例     V:する+くらい     A:おいしい+くらい   Na:にぎやかだな+くらい     N:本だ+くらい ≪意味・使い方≫  XくらいY。 Xと同じレベルでY...
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【JLPT N3】「一方だ」

「一方だ」【N3】 用法 ≪接続≫  V辞書形+一方だ┃以下接続例     V:する+一方だ     A:なし   Na:なし     N:なし ≪意味・使い方≫  X一方だ。 どんどんXになる <Continuously becoming...
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JLPT文法解説:せいで/だ N3

用法 接続:フ(Naな・Nの)+せいで 接続:~のは+フ(Naな・Nの)+せいだ 1.Xによって引き起こされた事を受け、悪い結果が起こった事を言う 2.いい結果には使えない 3.後件に動詞文が来る場合は、可能の形の方が自然だが、「無意志系な...
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JLPT文法解説:ほど N3~4

用法① 程度・比況 N3 接続:Vジ/ナイ・Aい・Naな・N+ほど(だ/の) 1.前件の程度ぐらい後件だ 2.重要なのは、【前件の程度に達した】場合と、【達していない】場合があるという事  ・死ぬほど疲れた(実際には死んでいない)  ・涙が...
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JLPT文法解説:反面/半面 N3

接続 フ(Naな・Nの)+反面/半面 用法 1.一つの事柄に二つの相反する側面がある 2.漢字はより対比的に述べる場合は反面、前件と後件が半分ずつであると述べる場合は半面を用いる ・日本語学校には毎日遊べる人もいる〇反面 △半面、毎晩働いて...