JLPT文法解説:ついでに N3

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用法

接続

Vフ・Nの+ついでに┃以下接続例
   V:した+ついでに
   A:なし
 Na:なし
   N:買い物+のついでに

 

意味・使い方

1.何か目的を持った行為を行い、それに付随するもう一つの行為も行う。どちらかと言えば前件を主、後件を副的な行為とするが、話者は「後者もできたらいいなあ」ぐらいのニュアンスで使う

2.小さな事に用いる
 ×結婚する~子どもを作る

3.大事なのは前件
 ×お土産を買う~旅行した

4.慣用.名詞として扱い、慣用的な使い方をよくする
 ・ついでと言っては何ですが、こちらもお願いできますか

 

比較文型:「かたがた N1」

「かたがた」はかたい表現で、かしこまった場面で使われるのに対して、「ついでに」はくだけた表現で、日常よく使われる。

例:(夫が妻に話しかける)スーパー行くの?じゃ買い物 〇のついでに ✕かたがた たばこも買ってきて。

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比較文型:「がてら N1」

「がてら」は誰かに指示する際に使うと違和感が出る

例:(夫が妻に話しかける)スーパー行くの?じゃ買い物 〇のついでに ?がてら たばこも買ってきて。

 

比較文型:「かたがた N1」「がてら N1」「ついでに N3」

自分の行いに対して使う:〇かたがた 〇がてら 〇ついでに

例:ご報告かたがたお礼申し上げます。

聞き手の行いに対して使う:✕かたがた 〇がてら 〇ついでに

例:ケリーさん、日本へ来るの?じゃ、来日 ✕かたがた 〇がてら 〇のついでに 私の家へ来たら?

敬意を表す際に使う:◎かたがた ✕がてら ✕ついでに

例:ご報告◎かたがた ✕がてら ✕ついでにお礼申し上げます。

「かたがた・がてら・ついでに」はあくまで「~ついでに」という意味だが、「かたがた」はそれに敬意を含めることができる。

 

例文

買い物のついでにたばこ買ってきて

図書館で勉強するついでに本を借りてきた

父を迎えに行くついでに手紙を出す

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