日本語教師の実情と希望アンケート調査 2

1回目のアンケートにご回答くださった方々、本当にありがとうございました。

アンケート改善点

アンケート、質問事項の整理などがうまくできていなかったので、1回目のアンケート(2018年1月2日~1月6日に実施)をもとに新たに作りました。以下、改善点です。興味のない方は読み飛ばしてください。

  • 選択肢が多過ぎてわかりにくかったので、選択肢を絞る、上限下限の調整、削除、聞き方の変更など、様々な改善をしました。
  • 未記入の部分があったり、勤務形態が常勤の方で時給にチェックをしているなど、単純に間違いなどもあって、必須項目を増やしました。
  • 日本語教師を目指している人に対する質問はないのか、といったご要望もいただきましたので、それも作りました。この業界に求めるものという欄を作ったので、書いていただけたらと思います。
  • 分け方を変えました。1回目アンケートの聞き方ですと、常勤はどちらの性別で結婚できるのかどのレベルを教えているのかがわかりませんでした。①国内-常勤 ②国内-非常勤 ③国外の方 ④目指している方 でそれぞれ専用の質問にしました。アンケートはまず、勤務地を日本国内か国外で分け、その後それぞれ常勤か非常勤、目指している人で分けています

聞き方をかなり変えたので、1回目のアンケートにお答えになった方は是非こちらでもお答えいただければと思います。

アンケートの目的

  • この業界の実情と希望を調査する
  • 非常勤でも結婚できるのか、男性の結婚は難しいとされるが実際既婚男性日本語教師はいるのか、いるとしたら何歳ぐらいなのか、国内/国外大学の常勤はどれぐらいの月収なのかを、後続の日本語教師に実情を伝える
  • 皆がどれぐらいの条件で、どんな環境で働いているのかを知ることで、自分の現状を知る
  • 経営者にその結果を伝える
  • にも知ってもらう
  • 要するに、この業界の常態化した部分の改善をしたい

アンケートでわかること

アンケートフォーム

3分程度で終わります。アンケート記入後に送信ボタンを押し、『前の回答を表示』を押すと、途中結果を確認することができます。
アンケートの対象は、①国内-常勤 ②国内-非常勤 ③国外の方 ④教師を目指している方で、それぞれ専用の質問があります。

※スマホの方は一部端末において選択時に下にスクロールしてしまうという報告がありました。お手数ですが、こちらのリンクからご回答ください。

個々の回答者のメールアドレスや名前等は収集・公開されません(そもそも記入欄がありません)し、私も他の方も知り得ませんが、全体のアンケート結果は後日公開いたします。その点をご了承の上、お時間のある方はご協力をお願いいたします。

日本国内常勤日本語教師の不満・要望の内容

  1. 給料
  2. 交通費が全額出ない
  3. 教務側の意見が経営陣にほとんど受け入れられない。また、教師の人数・教室数が不足している現状があるのに、どんどん学生を受け入れようとするのはやめてほしい。学生募集の段階で質のいい学生(ある程度の日本語力があり、勉学意欲が強い学生)を受け入れてほしい。
  4. 授業が多い
  5. ワンマン経営
  6. 経営者と話が噛み合わない。
  7. 常勤らしからぬ収入、同一学校なのに日本語学校と専門学校で定員も違えば運営方針も違う。
  8. 常勤でも残業代がない。自由に有休が使えない。教務主任と衝突し辞める職員が多い。残った職員で穴埋めをするものの、教務はスケジュールを見直そうとしないため、負担は増える一方。結果、残った職員の中からも「辞めたい」というものが出てきている。
  9. 給料を数日から一週間程度滞納する。手当、福利厚生があってないようなものである。学生の質が低い(旦那を追いかけて日本に来たなど)
  10. 一方的に解雇される可能性があること
  11. 給料が安い。残業代が出ない。
  12. 授業数が多い、研修・勉強する時間が取れない
  13. 常勤です。授業以外の行事等の時間の拘束時間が長い。
  14. 給料の底上げ、教師全体のデジタル教育
  15. 主任の能力が低い。講師をまとめる力も学生に対する指導力も低い。
  16. ボーナスがない
  17. 労働時間が長い。
  18. 待遇
  19. 経営側と教務側に溝がある(学生募集の件で)
  20. レベル別にクラス分けをして欲しい。人クラスの人数が多すぎる。(30数名)。学生の在留資格更新や出席、成績証明書の作成など、雑務が多い。担任を持つと、帰宅後も、休みの日も、学生と繋がっているわけだが、経営者にその自覚はあるのだろうか、、、?
  21. IT化の遅れ、学生をもっと厳選すべし
 

日本国内非常勤日本語教師の不満の内容

  1. 留学ではなく働くのが目的で日本に来ているのではないかと思われる学生が多すぎる。現地のエージェントを把握して良い業者を選択してほしい。いずれ不法滞在者になってしまう外国人を招き入れてしまっているのではないかと不安になる。
  2. 現在月収15万。都内で一人暮らしをしているが、生活が厳しく貯金もできない。せめて20万あればと思う。
  3. ICT化が進んでいない。
  4. 留学生のアルバイト時間数の上限を越えているのに黙認しているところ。
  5. 教師の出退勤の機械は最新式を導入しているのに、授業ではいまだに紙を見せて導入・練習をしているところ。印刷機も少ないのに紙ばかり無駄に多い。パソコンを導入してくれたほうが無駄も少ない。全体会議などで「わからないことがあれば、専任に聞いてください。」と言うが、いざ質問すると不機嫌だったりするので他の非常勤の先生に聞いたりしている。仕事量が多く大変なのはわかるがそれなら「いつでも聞いてほしい。」とか言わないでほしい。
  6. 新人教育をしてくれない
  7. 人が足りず、新人指導が行き届いていない気がする
  8. 持ち帰り前提の作文添削の手当がない。もちろんテストの添削の手当もない。
  9. 宿題や作文の添削、進路や面接指導に時間がかかるが別途費用はでない。
  10. 給料が低い
  11. 就労目的なのか授業に全く参加しようとしない学生が多数いる為、やる気のある学生の迷惑になっている点
  12. サービス残業の常態化、教師の高齢化(若い先生が少ない)
  13. 自腹を切ることが多い。
  14. 時給や手当の明示がなされず、校長や主任との関係で決まる。週24時間以上働いてるのに、雇用保険も入れず、病気でも有給が使えない。3ヶ月ごとの休みとかで、給与が不安定になり、休み期間に他の仕事を探すしかない。雇用契約書をきちんと交付されない。大手なのに。
  15. 担任業務の負荷のわりに、担任手当(月5000円)が少ない。学校設備が改善されない。
  16. 授業内容より生徒を「起こしておくこと」の方が教師の評価に影響すること。
  17. 日本語教員は他教員よりも軽視されている(大学)、給料が安い、準備・採点の時間も考慮してほしい
  18. 1日あたりの授業時間90分✖2コマぶんしか、給料がでないが、実際は7拘束時間は7時間くらい。あと、家での授業準備がある。テストを作れと言われて5時間くらいかけて家でつくったご、無償奉仕。
  19. 授業準備は経験年数によって変わりますが、それでもゼロではないと思います。また採点と入力作業は必須なのに時給がつかないのはおかしいと思います。またシフトによってこうした無償の作業量に偏りがあります。それから常勤内で共有できていても非常勤にはなかなか伝わらないので、最悪、授業内容を前日やの前夜に知らされ夜通し準備するなどということもあります。また、講座を修了したからといってすぐ万能ではないので、講師同士の勉強会もあったほうが良いと感じます。日によって複数の講師が入る場合、学生の状況や指導語彙の共有などが必要と思いますが、そういったシステムがほとんどありません。
  20. 採点の事務級を出すと求人に書いているのに、実際は支給されない。この求人が掲載される前に採用されて働いているわけだが、後から入ってきた人は採点で時給をもらっていたとしてもおかしな話。
  21.  情報共有や講師全体のレベルアップの対応や意識が不十分
  22. 主に給与面。検定合格しても時給が上がらない。学生のアンケートが良くても何も起こらない。できる人より勤務年数が長いできない人の方が給与がいい。だったら素人やできない先生を集めてやればいいと思う。
  23. 教務研修がない 非常勤にも授業を丸投げ 労働目的で学習意欲のない学生ばかり
  24. 情報共有や講師全体のレベルアップの対応や意識が不十分
  25. 帰国すればいいのに、とおもえる学生が多い
  26. 授業以外の時間は賃金が発生しない点を不満に思っています。タイムカードは出勤と退勤時につけるが、1日9時間働いて結局4コマ分の給料しか出ていない日も。採点や成績評価作業などは必ず発生するものなのでもう少し配慮してほしい。
  27. 設備が古い。建物に亀裂が入っていて次の地震で倒壊しそう

 

日本語教師を目指している方がこの業界に求めるものの内容

  1. 安定性
  2. 能力試験を試験対策やテクニックなどで勉強するだけでなく、本当に理解して試験に臨むことが出来たらな、と思う。受験する外国人が増えたので 試験内容や教授法など検討する所に来ているのではないかと思う。

 

日本国外の日本語教師の不満・要望の内容

  1. 給料安い
  2. 中級以上を教えたいのに先輩先生が取り合ってくれない。
  3. 教務主任が日本人ではないので困る
他の結果はアンケートにご回答後、閲覧可能です。下のような結果がグラフで見られます。
 
下のグラフは2018年1月24日時点、国内のものです。
 
 
下のグラフは2018年1月21日時点、国内のものです。
 
 
キーボードのCtrlを押しながら上にスクロールをすると画像を拡大して見られます。
 
 
 
下のグラフは2018年1月8日時点、国内のものです。
 
 
 
 
1回目のアンケート結果はこちら
 
日本語教師採用担当者の方はこちらのアンケートにご協力ください。

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