目次
用法
接続:Vジ・N+につれて
1.前件の変化→後件の変化
2.「につれ」の形も
例文
梅雨になるにつれて、じめじめしてくる
街は寒くなるにつれて、だんだんとクリスマスムードに変わっていった
次第に変化する事を表す文型
「とともに N2」
「につれて N2」
全文型に共通する事
1.前件の変化→後件の変化(とともにN2のみこれに当てはまらない場合がある)
2.次第に族で「にしたがって・につれて・にともなって」がほぼ同じで、JLPTでこの3つの違いを問う問題はない
と共に:「同時に」という意味もある
×Xに意志性の言葉 〇二方向変化
・二十歳になる×につれて ×に従って飲酒や喫煙が許される
・アメリカ人に日本語を教える△と共に 〇につれて、私の英語も上達していった
に従って:単に並行して起こっている事を表す。後件は変化による事態でもOK
〇Xに意志性の言葉 〇二方向変化
・声援が大きくなる〇につれて、アナウンサーの声も大きくなった
・子供の数が減る~、学校の数が減った
(↑これは「従って」でもいいが、「つれて」で言うと客の声に引っ張られてアナウンサーの声も大きくなったという事を表せる)
につれて:前件を引き金に比例的に後件の変化・推移も程度を増す
×Xに意志性の言葉 ×二方向変化
・今後通勤客が増えるに×つれて 〇従って、電車の本数を増やしていこう
・売上高の増減につれて、その年のボーナスも変わってくる
に伴って:後件は変化のみ
〇二方向変化
・受注量×にともなって 〇従って、ボーナスが支払われる