JLPT文法解説:であれ であろうと N1

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用法

接続

N+であれ
   V:なし
   A:なし
 Na:なし
   N:彼+であれ

接続

N1+であれ+N2+であれ
   V:なし
   A:なし
 Na:なし
   N:既婚者+であれ+未婚者+であれ

接続

意向形+とも+意向形+とも
   V:しよう+と(も)
   A:難しく+と(も)
   A:難しかろう+と(も)
 Na:簡単であろう+と(も)
   N:雨であろう+と(も)

 

意味・使い方

1.「たとえ前件でも、必ず後件になる」という話者の意志を示す。後件は「事態は同じだ」という意味の文

2.文頭に「どんなに・たとえ・いくら」などがくることもある

3.話者の主観的判断や推量を表す文が多い

4.接続の仕方が多く、文型自体も形が多い面倒な文型

 

比較文型:「ても」

逆接の用法は同じだが、「ても」は初級でも勉強することからもわかる通り、使いやすく、日常では断然テモの方が使われる
 ・こんな大きなテレビ、安〇くても △かろうとも 邪魔になるから買わないよ

 

例文

どんな大雨であろうと、彼は朝のランニングを50年間続けた

外国人であれ日本人であれ、日本にいる間は日本の法律を守らなければならない

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