JLPT文法解説:にしろ にしても にせよ N2

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用法

接続① にしろ

ふつう形+にしろ┃以下接続例
   V:する+にしろ+しない+にしろ
   A:難しい+にしろ+難しくない+にしろ
 Na:元気+にしろ+元気じゃない+にしろ
   N:雨+にしろ+晴れ+にしろ

接続② にしても

ふつう形+にしても┃以下接続例
   V:する+にしても+しない+にしても
   A:難しい+にしても+難しくない+にしても
 Na:元気+にしても+元気じゃない+にしても
   N:雨+にしても+晴れ+にしても

接続③ せよ

ふつう形+にせよ┃以下接続例
   V:する+にせよ+しない+にせよ
   A:難しい+にせよ+難しくない+にせよ
 Na:元気+にせよ+元気じゃない+にせよ
   N:雨+にせよ+晴れ+にせよ

 

意味・使い方

1.XもYも

2.接続がVジ/Nとあるテキストがあるが、違う

 

比較文型:「たびに N3」

たびに N3

 

比較文型:「につけ N2」

につけ N2

 

例文

ハンサムな人にしろハンサムじゃない人にしろ、優しい人はモテる。

殴るにしろ言葉にしろいじめはしてはいけない。

振替るにしろ返却するにしろ保管しとこう。

音楽にしろ絵にしろ、今作っているものを小学生のころの自分に見せたらなんていうかなあとよく想像する。

学生用練習問題

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文型確認問題:「だけあって/だけに」「くらいなら」「にしろ~にしろ」|【有料版】日本語教師のN1et
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