用法
接続:N+三昧
そればかりしている。
そればかりがある。
例文
総理はゴルフ三昧の休みを過ごしたそうだ。
お金持ちの彼は毎日旅行三昧らしい。
彼はゲーム三昧でまったく学校へ来ない。
兄はギャンブル三昧で自堕落な生活をしている。
初めての彼女でデート三昧の日々を過ごしている。
もりもり族
「まみれ N1」
「だらけ N3」
「ずくめ N1」
「ばかり N4」
「三昧 N0」
共通
Nがたくさんある/いる
それぞれの違い
まみれ
①使用範囲:普通
②マイナスの事に使う事がほとんどなので、ダラケと言い換えできる文では、ダラケよりも話者のマイナスの気持ちがさらに強く出る
③人:× 抽象的;〇 具象物:〇 液体:◎
だらけ
①使用範囲:広い
②プラス・マイナス両方の事に使えるが、マイナスの印象が強い
③人:〇 抽象的:〇 具象物:〇 液体:ものによる
ずくめ/し
①使用範囲:狭い
②プラス・マイナス両方の事に使う
③人:× 抽象的;〇 具象物:〇 液体:× ※色:〇
何に対して使えるのか
※文頭にある-は悪い意味の文、+はいい意味の文
具象物
-ごみ 〇だらけ ×ずくめ △まみれ
-書類 〇だらけ ×ずくめ 〇まみれ の机
-ほこり 〇だらけ ×ずくめ 〇まみれ
人
男 〇だらけ ×ずくめ ×まみれ のクラス
-祭りは人 〇だらけ ×ずくめ ×まみれ で歩きにくかった
液体
涙 〇だらけ ×ずくめ ◎まみれ の顔
-車の修理で体中油 〇だらけ ×ずくめ ◎まみれ だ
抽象物
-借金 〇だらけ ×ずくめ ◎まみれ
-彼は働き ×だらけ 〇ずくめ ×まみれ 、で休みがないらしい
色
黒 ×だらけ 〇ずくめ ×まみれ の男
1.マミレは小さい物に使うため「埃だらけ」は埃が大き目、「埃まみれ」は埃が小さ目になる。ごみはある程度質量のあるものなので、マミレは△、ダラケの方が〇となる
コメント