JLPT文法解説:由(よし) N1

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用法

接続

ふつう形+由┃以下接続例
   V:する+由
   A:難しい+由
 Na:元気な/である+由
   N:雨の/である+由

 

意味・使い方

1.と聞いているが。とのことだが

2.読み方は「よし」である

3.手紙で使われる古い表現で、現在はほとんど見られない。そもそもEメールの台頭により、手紙自体が絶滅の危機にある。

4.ちなみに、この「由」の漢字はよく「理由」や「由来」などと使われるが、これらとはまったく異なる使い方をする

 

例文

このたびは、新しい仕事が決まったとのよし、おめでとうございます。

前回より健康診断の結果が良好とのよし、安心しました。

ご子息が受験に合格したとのよし、おめでとうございます。

このたびは、新しい家族が誕生したとのよし、おめでとうございます。

卒業式を迎えたとのよし、おめでとうございます。

このたびは、誕生日を迎えたとのよし、おめでとうございます。

病気が治ったとのよし、安心しました。

今回のお見合いにて新しい恋が始まったとのよし、お慶び申し上げます。

やっと難しい問題が解決したとのよし、よかったですね。

このたびは、夢がかなったとのよし、おめでとうございます。

このたびは、ご結婚されるとの、誠におめでとうございます。

新しい子どもを授かったとの、心よりお祝い申し上げます。

田中様が退院されたとの、お祝い申し上げます。

かねてより制作に尽力していらっしゃった作品が完成されたとの、お喜び申し上げます。

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