こちらのページでは(日本語)教師の仕事上あったら便利なものを紹介しています。デジタル関連多めで随時更新していきます。
クラウドで教材や教案などを共有
グーグルドライブというものを使えば、簡単に教材を共有したりできます。他にも使用例をいくつか紹介します。
こんなやつです↓
1.進度把握
当日の授業がどこまで進んだか、という進度の連絡は前日の先生から翌日の先生に行きますが、これを使えば、皆に一辺に周知させることができます
2.点数把握
試験の点数を未だに紙に転記、それをさらにパソコンに転記なんてことをしている学校もありますが、これをクラウドで管理すれば、許可された人達全員がいつでも記入、確認することができます。
3.出席状況把握
出席状況を把握しやすくなります。上の点数記入とダブりますが、紙に記入すると結局パソコン入力の手間が増えます。エクセルに記入➔クラウドにアップロード➔皆で管理・共有という流れができ、仕事効率が上がります。
下は実際のグーグルドライブの画面です。個人情報が書かれている部分は白く消してあります。佐藤様というのは仮想の人物です。
例えば、私のマイドライブに『佐藤様』というフォルダを作ります。このフォルダの作成者は私なので私と佐藤様だけがフォルダ内を閲覧可能となります。私から佐藤様に教材を販売する際は、メールでは重すぎて送れないので、このように大量のファイル等を送受信する方法をとっています。
次にN1etというフォルダを私が作ります。レッスン受講者の方全てに閲覧を可能にする許可を与えれば、1000人とファイルを共有することもできます。
これらが全てタダでできるのです。使わない理由があるでしょうか。
さらに詳しいことは公式サイトをご覧ください。
Google ドライブ – 写真やドキュメントなど、ファイルのクラウド ストレージとバックアップ
このようなものをクラウドというのですが、似たサービスは他にもたくさんありますが、知名度、信頼度、使いやすさで言えば、このグーグルドライブが最もいいです。
キーボード配置を変える「Change Key」
パソコンを買い替えたらまず!これを入れます。もうこれ無しで授業準備はできません。それぐらいおすすめのアプリです。
「Change Key」非常駐型でフリーのキー配置変更ソフト(外部リンク)
まずは上記リンクからアプリをダウンロードします(無料です)。windows10にも対応しています。DL後、アプリを右クリックし、
管理者として実行
を選択。これが一番大事です。普通にダブルクリックでアプリを実行すると何度やっても、再起動してもキーの位置は記憶されません。
アプリが開いたら、好きなキーに自分の好きなキーを割り当て、再起動するだけです。
keyswapなど色々なアプリを試しましたが、全滅。結局これに落ち着きました。ちなみに私の設定はこれです。
左手親指でBack Space、もうこれができるだけで十分なのですが、他にも右手小指が来る位置にEnterをしておけば作業倍速です。以下、まとめ。
- 左手親指:Back Space
- 左手小指:半角全角変更キー
- 右手親指:Delete、その右に長音
- 右手小指:Enter
※これはタブレットにはインストールできません。
1つ、デメリットを挙げるならば、他のパソコンが使えなくなるということです。「なんでバックスペースそんなところにあるんだよ」「エンター遠いよ」と学校のパソコンにイライラしてしまいます。
マウスで全部できる
コピーやペイストをする際、どうやって実行しますか。Ctrl+C、Ctrl+Vをキーボートでやっている方が大半かと思います。次いで右クリックからコピーを選択という方法もありますが、時間がかかり過ぎます。
そこでこちらのマウスです。このマウスは通常付いている左右クリックとスクロールに加えて、6つのボタンが付いています。それに、上の「Change Key」のように、ボタンにショートカットキーを割り当てるのです。
こうすることで、マウスだけでほとんどの作業ができるようになります。慣れるのに時間がかかりますが、慣れれば3倍速で作業ができます。こちらも私の愛用品で、これが壊れたらまた同じのを買っています。
値段は3000円ぐらいです。
ボタンが多ければ多いほどいいんじゃないかとさらにボタンの多いマウスなど試してみましたが、多すぎると今度は誤クリックが多くなり、逆に作業効率が下がってしまいます。
デジタル スマートペン
こちらは、紙に書いた文字や絵がデバイス上にリアルタイムで保存される魔法のペンです。
家事ヤロウという番組で、松丸亮吾さんが紹介していたペンです。
プロジェクター
長くなるので別ページにまとめてあります。

Apple Watch
アップルウォッチには様々な、教師に役立つアプリがあります。
その中でも特に私が気に入っているのはリマインダーです。
これは最初からあるアプリで、アップルが出しているものなので、無料で広告なしで使えます。
さて、ではリマインダーをどうやって使うのかですが、授業中、先生が時計を見ると学生が時間を気にし始めてしまいます。それによって、集中力が切れてしまいます。
できるだけ時計を見ないように授業をすると、今度は時間内に教えるべき項目が教えきれない、または授業時間が余ってしまいます。
そこでリマインダーです。授業時間を4等分し、アップルウォッチをサイレントモードにすれば、振動だけで今何時なのか、授業時間が残り何分なのかを知ることができます。
ポイントは、あまり多く区切り過ぎないということ、そして、授業中は他のアプリからの通知を切ることです。実際私は授業中はリマインダーからの通知以外は来ないように設定しています。
タブレットかパソコンか
プロジェクターに繋げpptを見せたり、もっとシンプルに絵カードを表示させるだけという使い方もありますが、注意しなければならないのが、タブレットはパソコンとは違うということです。
当然ですが、タブレットはパソコン用のアプリが起動しないものも多く、動作も性能を犠牲に軽くしている分落ちます。私も使っていたこちらのパソコン(Amazonの商品ページ)が軽くてよかったです。値段は10万でi5ですが、授業をするならこの性能で十分でしょう。重さは780 gで、画面サイズ 13.30 インチとノートパソコンにしてはとても大きいです。
絵を見せるだけならば、タブレット、1万や2万のものでいいと思います。
本ページに記載されているアプリやマウスは、どのパソコンでも動作するという保証はできません。アプリは導入したら不具合が起こる可能性もあります。自分のパソコンのスペックをよく調べ、商品との相性をよく考えて導入、購入を検討してください。

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