用法① 反論
接続:フ(Na・N)+かというと
1.相手に「そう聞かれればそうではないのだが」と述べる
一緒によく使う言葉
後件に「そんなことはない」「そうでもない」など「そ~ない」
例文
全快してもう大丈夫かというとそうでもない。
日本は安全かというとそうでもない。
どっちかというと焦ってるのは私の方だ。
彼が無理をしているかというと、そんなことはない。見えるところできつそうにしているだけだ。
もう一人前かというとまだ自信はありません。
それを十二分に活かせたかというと、できていないのではないだろうか。
ステージに見合うアーティストに果たしてなれているかというと、今の自分たちではまだまだ鍛えていかなければいけないなと思うところもあります。
用法② 説明
接続:フ(Na・N)+かというと
1.何かを説明するときに用いる
一緒によく使う言葉
どちら・どのくらい・なぜ
例文
その職場がどれくらい地獄かというと、新人が入社30分で荷物を忘れて逃げ出すぐらいだ。
なぜ飲食店がドリンクを勧めたがるかというと、利益率が高いからだ。
なぜ初級が大事かというと、中級以上はその初級の知識がないとわからないからだ。
どのぐらいバタバタしているのかというと人手が足りなさすぎて管轄外の上司までもが走るレベルで毎日フル稼働です。
私が何を言いたいかというと、。
なぜその地域の子供が貧困なのかというと、大人達が貧困だからだ。
なぜ私が参加しなくなったのかというと、休憩中や打ち合わせでその場に居ない人を罵る発言をし、聞くに堪えない状況が続いたからだ。
どうして人が日記をつけるかというと、毎日違う事が起こるからだ。つまり、日記をつけないということは毎日同じ事の繰り返しの日々を送っているということになる。
なぜ参加しなくなったのかというと、休憩中や打ち合わせでその場に居ない人を罵る発言をし、聞くに堪えない状況が続いたからだ。
どのぐらい忙しいのかというと人手が足りなさすぎて、管轄外の上司までもが走るレベルだ。
家庭用の高圧洗浄機の水流を体に当てるとどんな感じなのかというと、例えるならエアガンで至近距離から休みなく撃たれてる感じだ。
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