目次
用法① 原因・理由
接続:N+によって により による
1.前件が原因で、後件という結果や状態になった
例文
事故によって5人がけがをした
台風による遅延で2万人が動けなかった
用法② 情報源・根拠
接続:N+によれば によると
1.X(情報)を受け、それを第三者に伝える際にXの後に置いて用いる
2.L47で学ぶ「そうだ」と共に出ているもので、文型として扱うものでもないし、Sにとっても悩むところではない。どのSも初級の段階でこれは使いこなせる
3.これのみ形が変化せず、「によると(よれば)」となる
例文
新聞によると、事故があったそうだ
彼の話によると、先生が結婚したらしい
用法③ する人(行為者)
接続:N+によって により による
1.何によってなされたかを表す。多く受身文で使われる
比較文型:「によって L37」
ニヨッテは初級でも学ぶ(※みん日2版ではニヨッテは削除されている)
例文
電話はベルによって発明された
それは日本人による発明だ
用法④ それぞれ・~次第
接続:N+によって による によっては
1.各々違う。X次第で状況に違いが出る
一緒によく使う言葉
人による
例文
文化は国によって違う
言葉は国により色々な形がある
用法⑤ で・手段
接続:N+によって による
1.ある事をする時に用いる手段など。『個人的に』使う場合は×
×毎日自転車によって学校へ行く
例文
テストの結果によってクラスが決まる
日本は選挙によって首相を決める