用法
接続
じしょ形+ともなく/ともなしに
V:見る+ともなく
A:なし
Na:なし
N:なし
※動詞以外にも、「どこからともなく」などの表現として使われることもある
意味・使い方
1.集中せずに何かをする
2.「ともなく」と相性がいいのは「どこから+ともなく」、「ともなしに」は「聞く/見る+ともなしに」
「どこからともなく(彼が現れた)」という表現がある。これは、どこからかはわからないが(彼が現れた)という意味である。
うちの猫はおやつ出しただけでどこからともなくやってくる。
見るともなしに景色をただ眺めていた。
例文
電車内でイチャイチャするカップルの会話を聞くともなしに聞いてイライラしていた。
けさ家事をしながらニュースを聞くともなしに聞いていたら驚いた。
見るともなしに見ていたワイドショーで、意外な情報を入手できた。
見るともなしに景色をただ眺めていた。
アーケードでどこからともなくオルガンの音が聞こえきた。
片付けするともなくしていたら昔の写真が出てきた。
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