用法
接続
Vジ/タ・Nの+おりに/折に
V:行く+おりに
A:なし
Na:なし
N:の+おりに
意味・使い方
1.機会がある際に
2.「Vジ+おりに」は「~する時に」、「Vタ+おりに」は「~した時に」、「Nの+おりに」は「~の時に」という意味になる
表現:「折に触れて」
その機会があれば常に、という意味。「折に触れ」とます形(連用形)で終わる形もある。
例:大阪での展示会のオープンについては、SNSで折に触れて、みなさまに最新情報をお届けします。
参考文型:「際に さいに N2」
1.他のどんな時でもなく、まさにその時だ
2.硬い言い方なので、公的な場面でよく使う
3.「際は」→「てください」のパターンが多い
例文
旅行中に美味しいお店を見つけた折には、必ず食べに行きます。
花見の折には、桜の下でお酒を飲むのが楽しみです。
秋の折には、紅葉を見に山に登るのが好きです。
誕生日の折には、家族や友達と一緒に食事に出かけます。
友達の誕生日の折に、プレゼントを贈るようにしています。
お祭りの折には、浴衣を着て出かけます。
クリスマスの折には、家族や友達と一緒に過ごすのが楽しみです。
家族との大切なイベントの折には、思い出をたくさん作ります。
学生時代の友人との再会の折には、懐かしい思い出が蘇ります。
学生時代の友人との再会の折には、悩み事を相談し合います。
仕事で良い成績を収めた折には、自分にご褒美をあげることにしている。
旅行の折には、地元の人にオススメの場所を聞いてみるのが楽しいです。
折にふれて思うことは、生き別れた弟のことだ。
折にふれて思ったことをこの日記に記している。
スタンプラリーが今秋より開催されます。スタンプは各神社の鳥居の横に置いてありますので、よろしければご参拝の折に、ご参加ください。
お越しの折には、水分補給をこまめにお願いします。
家族の中で折に触れてカードの送り合いをしている。
祖母も大好きだったこの街には、折に触れてお墓まいりと散歩に来る。
平和のために、お国のために戦った彼らのことを、折に触れて思い出していただければ幸いです。
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