用法
接続
Vジ/タ・Nの+おりに/折に
V:行く+おりに
A:なし
Na:なし
N:の+おりに
意味・使い方
1.機会がある際に
2.「Vジ+おりに」は「~する時に」、「Vタ+おりに」は「~した時に」、「Nの+おりに」は「~の時に」という意味になる
表現:「折に触れて」
その機会があれば常に、という意味。「折に触れ」とます形(連用形)で終わる形もある。
例:大阪での展示会のオープンについては、SNSで折に触れて、みなさまに最新情報をお届けします。
参考文型:「際に さいに N2」
1.他のどんな時でもなく、まさにその時だ
2.硬い言い方なので、公的な場面でよく使う
3.「際は」→「てください」のパターンが多い
例文
スタンプラリーが今秋より開催されます。スタンプは各神社の鳥居の横に置いてありますので、よろしければご参拝の折に、ご参加ください。
議会でいつも寝ていらっしゃる方もなにかの折には発言されてる、なんてこともあるかもしれません。
京都市内は異常な高温が続いています。お越しの折には、熱中症対策、水分補給をこまめにお願いします。
家族の中で折に触れてカードの送り合いをしている。
祖母も大好きだったこの街には、折に触れてお墓まいりと散歩に来る。
折にふれ読み返したくなる石川啄木の文章。誠実で優しく、自分を振り返る機会を与えてくれる。
平和のために、お国のために戦った彼らのことを、折に触れて思い出していただければ幸いです。
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