接続:N+に応じて +に応じ +に応じた
用法① 基準で決まる、変わる
1.ある基準(前件)と比べて後件がどうなのか(これは次第に族の用法とは違う)
2.この①の用法では、次第に族の例文との入れ替えができない。判断が難しいが、後件の述語が瞬間的なものなら次第に族の例文との入替は不可
・経験に〇応じて ?ともなって仕事は増える(「経験」というNだけでは、増えるのか減るのかわからない)
・経験が増えるに〇応じて 〇ともなって仕事は増える
・経験に〇応じて ×ともなって仕事が決まる(「決まる」は瞬間V)
3.Nという基準によって後件は変化する
例文
収入に応じて払う税金は変わる
用法② 少しずつ変わる
1.前件の変化→後件の変化
比較文型:「によって N2」
ニヨッテ:Nを拠り所として後件という意味。
ニオウジテ:二者択一ではない選択を表す
このテストの結果 ×に応じて 〇によって 合否が決まる
このテストの結果に応じて、クラスが決まる
例文
このテストの結果に応じて、クラスが決まる
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