用法
接続
ふつう形┃以下接続例
V:する+ことか
A:難しい+ことか
Na:元気な+ことか
N:時間である+ことか
意味・使い方
1.本当にXだと述べる際に用いるかたい表現。
2.話す人の不満の気持ちが含まれる事が多い。
3.誰かに対して言う訳ではなく、独り言のように使うことが多い。また、誰かと会話中にこれを発話する場合も、その人というよりも、独白的な使い方が多い。
4.コトカの後ろには様々な文が隠れているが、これを言わない事で強調を表す。
・どんなに楽なことか(わからない。
・主婦がどれだけ大変なことか(知らないでしょ?
よく一緒に使われる言葉・文型・表現
「何度・なんと・なんて・どんなに・どれだけ」
例:息子は本当に釣りが好きだから、この釣竿を見たらどんなに喜ぶことか。
例文
大好きな人に好きって伝えられることがどんなに幸せなことか。
出産後、また働ける職場がないと言う事がどんなにひどいことか。
親の金で学校に通えるのがどれだけ贅沢なことか。
息子が生まれた時、私がどれだけ嬉しかったことか。
あの映画をはじめてみた時、どれだけ感動したことか。
彼女の笑顔を見るだけで、心が満たされることか。
雨の降りしきる日に、暖かい部屋でゆっくりと過ごすことがどれだけ幸せなことか。
長年の夢が実現する瞬間は、どれだけ興奮したことか。
ブラック企業を辞め、定時に帰れることがどれだけありがたいことか。
好きな音楽に合わせて踊ると、どれだけ自由で幸せな気分になることか。
生徒から思いがけない贈り物を受け取って、どれだけ感動したことか。
久しぶりに会う友人との再会は、どれだけ嬉しいことか。
その後の始末がどれほど大変なことか。
自分は正しいと思うことが、どんなに傲慢なことか。
普通の生活を送れることがどれだけ幸せなことか。
子どもの声を「うるさい!」と騒ぐ方々の、いかに異常なことか。
今の運営の方針のどれだけ残酷なことか。
あいさつの多さや接客の丁寧さ、日本人がどれだけ礼儀正しいことか。
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