日本語教師という仕事

日本語教師のN1etをご覧の皆さま、はじめまして。
この度こちらで投稿させていただくことになりました「GTS」と申します。
現在都内某日本語学校にて非常勤講師として働いています。

私は2010年より日本語教師をしておりますが、中国への留学や結婚、転職などを経て、今年また改めて日本語教師に復帰致しました。

教師として何十年のキャリアがあるというわけではありませんが、日本語教師や日本語学校の現状を生の声として届け、皆さんと考えを共有していけたらと思っています。

尚、現在の勤務先が特定されることを防ぐため、経験・体験談を過去形で書かせていただくかと思いますがご理解ください。

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さて、初投稿の今回は「日本語教師という仕事」というタイトルににしましたが、皆さんはどのような環境で日本語教師をしていらっしゃいますか?もしくは、ご希望でしょうか?

国内外の日本語学校、大学、専門学校、小中学校、高等学校、定時制の学校…

勤務形態も専任教師、非常勤、ボランティアと様々です。

今回は日本語学校で働きたいとお考えの方向けに、私自身が経験上感じた学校選びの際のチェックポイントを簡単に記載したいと思います。

 

①学校・授業見学ができる

中には授業の見学はできないと断られる学校もありましたが、自分が今後働くかもしれない環境はよく見ておきたいものです。校舎の規模はどうか、どのぐらいの広さの教室で何人ぐらいの学習者を相手に授業をしているのか、各教室にはどんな設備(テレビ、スクリーン、タブレット、電子黒板等)が設置されているのか、それだけ見せてもらうだけでも授業に対するイメージは変わります。また、職員室に加え、講師室はあるか、コピー機はどこにあるか確認しておくのも良いでしょう。

尚、勤めつようになってから気付いて困るのは、コンビニや自動販売機が学校内、もしくは周辺にあるかということです。一日にいくつもクラスをもっていると、ただでさえ短い休憩時間に昼食をとったり、授業の準備をしなければならず、片道10~15分もかけて買い出しに行くことは避けたいものです。

 

②カリキュラム・シラバスの有無

以前勤めていた学校ではカリキュラムやシラバスといった、前もって授業の進度を表すものがなく、例えば「みんなの日本語」も教科書後方の学習項目一覧を参考に文型と該当する問題を行い、その日の授業は終わったところまで、次はその続きからというように進めていました。学習者の理解に応じて進めるのはいいことですが、教師しては前もって準備しておくことが難しく、期末試験や受験前に詰め込む羽目にならないか心配でした。

また、特に大規模な学校では「統一カリキュラム」と呼ばれるものを用いていますが、こちらは他クラスとの進度バランスの兼ね合いで、予定をずらすことが難しく、理解していない学生への対応が全くされていませんでした。

ある程度の‟目安”になるものは必要ですが、学習者の理解やニーズに合わせ、柔軟に対応できるものが理想的だと考えています。

 

③学校の雰囲気

これは学校だけでなく、企業や店舗などでも同じことが言えるのではないでしょうか?例えば、専任教師と非常勤講師が接することが少ない、部屋がかけ離れている、対応が横柄だなどといったことは多々耳にします。

私自身もその学校特有のやり方、例えば、授業での語彙・文型導入、小テストや定期試験の仕方や学習者の出欠席の確認、担任への引継ぎ方法など、あまりにも理不尽で困惑するようなこともありました。

※こちらについては改めて投稿したいと思います。

 

一度で素敵な学校に巡り合えることに越したことはありませんが、できる限り多くの学校の情報を得て、自分らしく働ける学校が見付かることを願います。

日本語教師のN1et、管理人による日本語教師養成レッスン詳細はこちら

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