大きい学校・小さい学校のメリットとデメリット

今回は日本語教育機関の規模についてです。そのメリットとデメリットを私の経験と聞いた話をもとにした非常に主観的なまとめです。「そんなことないけどなあ」と思いながら読むぐらいでちょうどいいです。

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当サイト管理人による、日本語教師養成個人レッスンの詳細はこちら

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大きい学校

学生数:800人~1000人
建物の階数:7階~10階
教員数:50人~100人

メリット

教材配布

規模が多いという事は、資金が潤沢ということです。それから、小規模よりも会社然としているので、手当てや必要なテキストは配布ないし、割引で買えます。

新人研修

教員数が多いので、時間に余裕ができる人も生まれます。

デメリット

就労規則

厳しいです。経営母体が日本語学校以外の事業を手掛けているので、1つの場所で問題が起きると他の事業に迷惑がかかるので、しっかり就労規則を定めて労働者を管理しています。これはデメリットに入れていますが、別に社会人なら当たり前のことなので、気にしなくてもいいでしょう。

小さい学校

学生数:100人~300人
建物の階数:2階~5階
教員数:5人~10人

メリット

教材配布:
新人研修:研修に割く人員はない。新人研修に手が回らないのはどこも同じだが、大規模の方がまだマシ。

デメリット:

単国籍

ワンマン経営者で、その経営者が外国人という事も多く、ブローカーとの繋がりも経営者の母国で、という事が多いです。
つまり、経営者の故郷からお客をつれてくるのでクラスは単国籍である、ということです。

新人研修

教員数が少ないので、時間に余裕ができる人などいません。

就労規則

ゆるいです。働きやすいといえばそうなのですが、いろいろと心配になってきます。

どちらが自分に合っているかを見極める

大きい方がいいのか、小さい方がいいのかは色々な学校でやってみて初めてわかることなので、見極めるのは難しいと思います。こちらのカテゴリーに日本語学校の体制や愚痴などをまとめておいたので、どっちで働こうか悩んでいる方は参考になさってください。

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