知らない間に給料から4万円引かれる

給与計算をしない日本語教師が多過ぎます。
算数もできない日本語教育機関も多過ぎます。

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当サイト管理人による、日本語教師養成個人レッスンの詳細はこちら

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給与明細を見ない、計算しない

ずいぶん昔からこれについてはFacebookやTwitterで喚起しているのですが、ここで改めて書こうと思います。

私がこれまで教育機関で騙し取られそうになった1回の給与の最高額は4万円です。これまでのを全て足せば数十万円はあるでしょう。もちろん全て取り返しています。

普段学校の体制に不満を言い、不信感いっぱいで働いている多くの日本語教師ですが、給与に対してだけ「ま、大丈夫だろ」と寛容的な人が多いです。

「4万だから気づいたんだ。私だって4万も少なかったら気づいていた」と言われたこともありますが、では、1万円や5千円、数百円だったら気づかないのでしょうか。というか、その額なら取られてもいいのでしょうか。

非常勤はしっかり給与計算しましょう。

私も何度も間違われた事がありますし、額も数千円~数万円までと様々です。1つの機関ではありません。色々なところで何度も間違われました。

間違えちゃったで許されることと許されないことがあります。

少しの手間を惜しんで数万円消し飛ぶぐらいなら、毎月しっかり計算して自己防衛することをおすすめします。

コメント

  1. はじめまして
    日本語教師になりたての者です。私は、初のお給料がまるまる振り込まれませんでした。私の勤務先もタイムカードと勤務内容を別々に記録します。2つの記録が違うと支払いが遅れることがあると言われていましたが、お尋ねもなく振り込みもなかった。事務に聞くと調べておくと言われましたが、実は調査してなかった!再度確認して次月一緒に振り込むと言われたけど大丈夫かしら。
    友人からは明らかに労基法に触れ、遅延損害金を請求できるケース、労基署に相談してみろといわれました。コマ給に対する実際の勤務時間も、時給にすると法に触れるかも、ということです。(ほぼ日勤並みに職場にいる。)たしかに。
    自分としてはかなりがんばって養成講座を修了し検定も合格したのに、本当のスタートののっけからつまづきました。日本語教師はともかく、日本語学校には長く勤めたくないと思います。こんな考えでは大した教師になれないかもしれませんね。

    • 早めに、引き返せる内に辞めるというのも一つの手です。そして、他にもこのようなずさんな勤怠管理の会社はたくさんあるでしょう。それはこの業界に限らずです。
      ですので、他の業種へ行けば全てが円満になる!とは限りません。辞める前にそういうことも気に留めておいていいかもしれません。

  2. はじめまして。こんにちは。
    いつも拝読しています。

    私も、日本語学校で非常勤をやっていた時代、「専任講師の代講分」のお給料が振り込まれなかったことが2回ほどあります!
    その学校は、タイムカードを押すだけじゃなく、空欄に業務内容のメモをするという煩雑な手間があり、面倒ながらこちらもきちんとメモしていたにもかかわらず、です。
    タイムカードもしっかりコピーしておかないと危ないなと思いました。

    進学指導が近づくと、専任の代講を頼まれることが増え(一度快く引き受けると、代講してもらえると思って依頼がどんどんくる)、かといって感謝されるわけでもなく、
    こちらから言わないと代講料も支払われない。
    それも、そちらのミスなのに「すぐに支払います」という姿勢でもなく、来月のお給料と一緒でいいですか~?経理関係は別の部署で~。という対応で。
    こちらが違和感を見せると、扱いにくい人のレッテルを貼られてしまうので、引きつってでもニコニコ。
    怒ったら負けの、業界です。
    日本語学校の「あるある」なんでしょうかね。

    • おっしゃる通りだと思います。タイムカードの保存(写真やコピー)もやっておくべきです。それから代講もまさにその通りで、特に計算ミスが起こりやすいところです。「指摘したら嫌がられるかな」なんて思うのは間違っています。皆さんにはどんどん学校側に指摘してほしいです。