「きらいがある」【N1】
用法:傾向
≪接続≫
V辞書形/ナイ形/Nの+きらいがある┃以下接続例
V:する+きらいがある
V:しない+きらいがある
A:なし
Na:なし
N:栄養不足の+きらいがある
≪意味・使い方≫
Xきらいがある。
- Xという傾向がある <tend to be X>
- はっきりとした根拠があるわけではないが、なんとなくそう感じられると述べるときに使う
- 何かを非難したり、好ましくない傾向を述べるときに、ネガティブな言葉と一緒に使う
- かたい表現で、会話ではほとんど使われない
- 「好き/嫌い」の「嫌い」とは関係がない
Teaching Points
1.自然現象についていうことはできない
例:×東北は雪が降りすぎるきらいがある
1.自然現象についていうことはできない
例:×東北は雪が降りすぎるきらいがある
例文
今の世の中は周囲の言葉に過敏過ぎるきらいがある。
あなたは人に対して少々優しすぎるきらいがある。
活字中毒のきらいがあるから本が手放せない。
彼女は難しく考えるきらいがある。
ちょっとこの曲は荘厳すぎるきらいがあるので、使いどころが決まらない。
この枕は柔らかすぎるきらいがある。
確かに展開が早すぎるきらいがあるかもしれません。
今の子供たちは外で遊ばないきらいがある。
彼はすぐにあきらめてしまうきらいがある。
よく一緒に使われる言葉・文型・表現
「~すぎる」
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