JLPT文法解説:にひきかえ N1

用法

接続:Vフの・Aいの・Naなの・N+にひきかえ

1.「前件は~なのに、後件は~だ」と前件の事柄に対して後件と対比し、不満を述べる場合に多用

2.事実描写の文型なので、後件に働きかけ・意志は×

3.漢字にするとわかるが、「引き換え」は何かと何かを「交換」「対比」すること。物の場合は「~と引き換える」と助詞トを伴い、事柄の場合は「~に引き換え」と助詞ニを用いる

比較文型:「に対して N3

ニタイシテは前と後の事柄を中間的な立場で冷静に対比させる。ニヒキカエは個人的な不満を含んだ文型
 ・私の報酬が30万なの◎にひきかえ 〇に対して、あいつは100万ももらったらしい
 (↑ただ、この文ではノニが最も自然だが、あくまで不満を含む文で違いを示すためこれを提示した)
 (↓個人的な不満ではないため、使いにくい)
 ・歌舞伎町は夜は人がたくさんいるの?にひきかえ 〇に対して、昼はがらがらだ

例文

兄にひきかえ、弟はいつも遊んでばかりいる(兄に修飾節をおかなくても言わなくても兄がどんな性格か分かる)

友達がどんどん結婚していくのにひきかえ、私はまだ独身だ

N1et、管理人による日本語教師養成レッスンを行っています(skype可)。サイトには載せていないアイディアや教材、文型の違いをお教えしています。詳細はこちら

Share this:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA