全級おすすめ参考書

教師用参考書

基礎日本語辞典

 

私の愛読書。有名な本なので、ご存知の方も多いだろう。
非常に詳しい言葉と文型の解説と、そして実に豊富な例文が載っており、どの参考書を調べても、ネットで検索しても、出てこないものは最終的にこれを見れば解決することも多い。似ている言葉との比較もあり、非常に助かる。給料の低い日本語教師、しかも駆け出しの時だと一冊5000円の参考書は高いかもしれないが、可能な限り早めに手に入れたい辞書。

どんなときどう使う日本語表現文型辞典

N1~N5の全ての文型を扱っている。発行されたのも最近なので、情報や例文も今風で助かる。例文の数は平均4つぐらい。多くて6つぐらい。
そして一番の特長は、『どのレベル(N)かを書いてある』こと。例えば
 ばかりに【~だけが原因で】★2
というように書かれてあり、【 】は意味で、その右にある★2はN2で出題される文型ということ。新しい参考書ならではの良さである。
文型の簡単な説明、その下には英語と中国語、韓国語の訳がある。
さらに情報量の多さにも満足。ある参考書には文型『~をふまえて』がないが、この参考書にはあった、といったことも多い。
索引が少し見づらいが、各ページには「あ行」というように書かれてあるので気にはならない。
「どんなときどう使う」で検索すると、6冊出て来る。N1~N3に絞った問題集などがあるが、必要なのはこちらのもののみで、他は欲しければ購入すればいい程度。他5冊は必須ではない。リンク先に「クリック中身検索」あり。

くらべてわかる日本語表現文型辞典

文型の説明も他の参考書とは違った見方があったりするのは読んでいて面白いし、なによりも助かるのは例文の豊富さ!他の参考書では2文しかないものも、これは全ての文型ごとに必ず4つの例文を提示。一つの文型に意味が3つあれば、その意味ごとに例文を4つ載せている。
それから、予想される学生からの「これとこれの文型の違いは何ですか。意味が似ています」という質問にも答えられるように、対比して載せてある。そもそも本の名前が「比べてわかる~」なので対比の項は実に充実している。
では、一つ文型を紹介する。文型は「~てからというもの」
 
 Aという状態になってからは、かなりの時間の経過が必要
 例:×朝、薬を飲んでからというもの、昼まで飲んでいない。
   
一つの文型につきそれぞれ以下のような構成になっている。①意味 ②例文 ③注意 ④(あれば)対比 ⑤(あれば)他の意味 ⑥⑤の例文 ⑦接続という流れだ。

◆不満
接続の欄。それが不親切で分かりにくい。【Naな+~】ではなく、【ナ形容詞⑪】と書いてあり、⑪の形は最初のページで確認するしかない。
リンク先に「クリック中身検索」あり。

「くらべてシリーズ」
中級の問題集:くらべてわかる 中級 日本語表現文型ドリル
初級の問題集:くらべてわかる 初級 日本語表現文型ドリル
 ※初級は問題集のみで、参考書は発行されていない

必須参考書

こちらの全級おすすめ参考書ページで紹介しているものは昔から私が使っていて、現在も使っているもの。できるだけ早くこれら参考書は手に入れれば、末永く役立つだろう。

当サイト、管理人による日本語教師養成プライベートレッスンを行っています(skype可)。サイトには載せていないアイディアや教材、文型の違いをお教えしています。詳細はこちら

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