用法
接続
ふつう形+とも+ふつう形+ともつかない┃以下接続例
V:する+とも+しない+ともつかない
A:難しい+とも+難しくない+ともつかない
Na:簡単+とも+難しい+ともつかない
N:雨+とも+晴れ+ともつかない
意味・使い方
1.「~と~と区別がつかない/わからない」「~や~などと区別がつかない/わからない」と言う時に用いる。
2.「2つの内どちらとはっきり言えない、判別できない」と言いたい時に用いる。
例:娘は今ちょうど大人とも子どもとも言えない微妙な年ごろだ。
3.後半部分のみで使うこともある。
例:あなたのようなどこの馬の骨ともつかない輩を娘と結婚させるわけにはいかん!
表現:「どちらともいえない」
これはどちらともいえない(いいとも悪いともいえない)。
例文
文字化けして、日本語とも中国語ともつかない謎の文字列が並んでいる。
男とも女ともつかないきれいな顔立ちをしている。
彼女が着ているシャツの色は青とも緑ともつかない微妙な色だ。
少女漫画とも成年漫画ともつかない繊細で且つ細部にまで神経の行き届いた作品で一枚の完成されたイラストが何枚もの漫画として存在している感覚
朝食とも昼食ともつかない中途半端な時間にご飯を食べたので4時という中途半端な時間にお腹が空いてしまった。
ジョークとも本音ともつかない発言をしてみる。
彼女はうんともすんとも言わなくなった。
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