用法
接続:N+ともあろう
1.~であるのに、~だ
2.Xは敬う対象
3.「~ともあろう~が」と後ろに「が」が付くことが多い
4.怒りや嘆き・驚きを表す
5.皮肉でも使われるが、学生は使わない方がいい。問題になる
・〇〇さんともあろうお方がこんなミスをするんですね
一緒によく使う言葉
~あろうお方が
比較文型:「たるもの N1」
「たるもの N1」
接続:N+たるもの
1.~なら後件は当然だ。必ず後件というものだ
2.後件には「そうするべきだ」という話者の強い判断が来る
例文
元ジャーナリストともあろう人がきちんとした言葉が使えないのは悲しいです
静まれ!静まりたまえ!さぞかし名のある山の神ともあろう御方が、なぜこのようにあらぶるのか
公人ともあろう人が、そんな言葉を遣うなんて
〇〇ともあろう組織が情けない
首相ともあろう人が持ち出す言葉ではない
なんで天下の東大ともあろう大学がネット聴講してないの
先生ともあろうお方が まさか夫婦別姓に賛成されるとは
九条の会ともあろう組織が、希望内の9条護憲派を見捨てるなんてことはあろうはずがない
組長「で、ゆりさんともあろうお方が、いったい何のようだい?」
常務ともあろう御方が約束を破るつもりじゃないでしょうね
一国の主ともあろうお方が一人で各地を回るなど無防備にも程があります
殿下ともあろう御方が情けない
議員ともあろう人らが何故ほいほい引っかかっていったのか
コメント