用法① ~するたびに
接続:Vジ・N+につけ/につけて(は)/につけても
1.前件の時は常に後件だ
2.文末は心情を表す表現が来やすい
一緒によく使う言葉
「見る・聞く・考える」や「何か・何事」などの言葉と共に慣用的に
比較文型:「たびに N3」
日常的に多く使われているのはタビニ
・子どもの笑顔を見るたびに、私は元気が出る
例文
私は彼女と話すにつけ、時間を忘れてしまう。
彼は仕事を始めるにつけ、すぐに同僚とケンカして辞めてしまう。
このレストランに行くにつけ、彼女の笑顔に元気をもらう。
彼女は新しい学校に行くにつけ、多くの新しい友達を作る。
彼は新しい趣味を始めるにつけ、すぐに飽きてやめてしまう。
彼は何かにつけて文句を言う。
彼の顔を見るにつけ、昔のことを思い出す。
雨が降るにつけ、庭の花が美しく見える。
音楽を聴くにつけ、心が安らぐ。
子供の成長を見るにつけ、親としての責任を感じる。
友達と話すにつけ、元気が出る。
その写真を見るにつけ、旅行したときのことを思い出す。
社長の話を聞くにつけ、会社の未来が心配になる。
その映画を見るにつけ、涙が止まらなくなる。
彼女の料理を食べるにつけ、彼女の優しさを感じる。
景色を眺めるにつけ、心が落ち着く。
子供たちが遊ぶ姿を見るにつけ、自分の幼少期を思い出す。
彼の演奏を聞くにつけ、音楽の素晴らしさを再確認する。
本を読むにつけ、新しい知識を得ることができる。
親友と会うにつけ、楽しい時間を過ごすことができる。
花火を見るにつけ、夏の終わりを感じる。
海を見るにつけ、自由な気持ちになる。
その場所に行くにつけ、過去の思い出が蘇る。
スポーツをするにつけ、健康の大切さを実感する。
用法② ~ても~ても
接続:Vジ・Aい+につけ+Vジ・Aい+につけ
1.対立する言葉をXとYに置き、どちらの時も後件だ、という
2.「~につけ」を「~ても」で置き換える事で理解を助けることもできる
3.「Xの状態になっても、Yの状態になっても」という意味で使うので、文脈によっては×
×大人~子ども~ここには入れない
(↑大人になったり子どもになったりする事はない)
比較文型:「~にしろ~にしろ N2」
ニシロはNとの接続可。Vナイも可。後件に禁止が来やすい(ニツケは禁止も否定も×)
味がいい〇につけ 〇にしろ、悪い〇につけ 〇にしろ、作ってくれるという事はありがたい
大人×につけ 〇にしろ、子ども×につけ 〇にしろ、ここには入れない
例文
エアコンはあるが、暑いにつけ、寒いにつけ、貧乏なので絶対につけない
雨の日につけ晴れの日につけ、彼は毎朝ジョギングをする。
嬉しいにつけ悲しいにつけ、彼女はいつも音楽を聴く。
忙しいにつけ暇につけ、母は庭の手入れを欠かさない。
暑い日につけ寒い日につけ、祖父は毎日散歩に出かける。
成功するにつけ失敗するにつけ、彼は必ず反省している。
健康なときにつけ病気のときにつけ、彼は会いに来てくれる。
順調なときにつけ困難なときにつけ、彼は常に前向きだ。
お金があるにつけないにつけ、彼は変わらず節約する。
忙しい仕事につけ楽な仕事につけ、彼は常に全力を尽くす。
勝つにつけ負けるにつけ、彼はいつも感謝の言葉を忘れない。
難しい課題につけ簡単な課題につけ、彼は諦めずに取り組む。
多忙な日につけ暇な日につけ、彼はジムに通う/彼女は変わらず笑顔を見せる。
彼は雨の日につけ風の日につけ、必ず傘を持って出かける。
勉強するにつけ遊ぶにつけ、彼は常に計画的に行動する。
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