用法
接続
名詞だけに接続┃以下接続例
V:なし
A:なし
Na:なし
N:体育館の+において(は/も)
意味・使い方
①場所
物事が行われる場所、状況を表す
普段使いはできない
×私は普段ファミレスにおいて勉強している
例文
卒業式は体育館において行います。
この絵はフランスの農村において書かれたものらしい。
「出る杭は打たれる」職場において恫喝な態度を何度の受けるのも本当は、自分らしさが欠けているからです。
②範囲
Xという側面から見るとYである
- その側面を捉えた言い方なので、下記の例では江戸という時代を特別に取り立てて、現代の生活とを比較している。「時代の」と言い換えることもできるが、ノを使うよりも「殊更~だ」という意識が出る。
・江戸時代における人々の生活は現代とは大きく異なる - 【側面で見ると】と【状況・状態で】と更に細かく分けられるが、【範囲】と一つの用法にまとめて教授。ちなみに、【側面で見ると】の用法は取り立てて言うので、「においては」の形で多用(ハは取り立てのハ)
例文
経済界における彼の地位は高くないが、メディアは彼の発言に注目している
この植物は20度以下の環境においてしか咲かない
この美術館は衛生面においても、設備においても、関東一だ
緊急時においては、素早い判断が求められる
「ハリー」はアカデミー賞において監督賞を獲得した
当店スタッフ酒井が『第23回ちばカクテルコンペティション』において「銅賞」を受賞しました!
全ての分野において抜け目なく完璧なパフォーマンスが出来たのはクラスメイトのおかげ
全てにおいてどうでもいいって感情しかない
私たちの人生においてコスプレはなくてはならぬもの
私は何事においても、コツコツタイプじゃないので、ハガキも書ける時にまとめて書く
恋愛においては、 恋したふりをする人のほうが本当に恋している人よりもずっとうまく成功する
経済界における彼の地位は高くないが、メディアは彼の発言に注目している
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