N3文型┃grammar

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JLPT文法解説:内に  N3

参考書によって使い方、教え方の分け方が大きく異なる文型の一つ。品詞で分けるもの、ウチニの前の活用の仕方で分けるもの、用法でわけるものがある。ここでは用法で分けている ※①~④共通:ウチニの前は変化する言葉が多い。動詞の場合はこの限りではない...
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JLPT文法解説:つもり N3

用法 接続:フ(Naな・Nの)+つもり 1.前件の様子で後件する 2.仮定の用法であり、実際には前件は実現していないか、真実ではない 比較文型:「つもり N4」 初級で習う「つもり N4」とは用法が全く異なる N4 ・私は専門学校ではなく、...
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JLPT文法解説:という(って) N3~N2

用法① 内容や名前の説明 接続 ふつう形と接続する┃以下接続例    V:する+という/っていう/って+N    A:難しい+という/っていう/って+N  Na:元気(だ)+という/っていう/って+N    N:雨(だ)+という/っていう/...
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JLPT文法解説:わけだ わけがない わけではない わけにはいかない N3

ワケ族とは 「わけだ N3」 「わけがない N3」 「わけではない N3」 「わけにはいかない N3」 用法①(独り言で)だから~だ(納得) ②結果 接続:フ(Naな・Nの)+わけだ 1.こういう事実、状況だから、と前に理由を述べ、それを受...
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【JLPT N3】「こそ」「からこそ」【JLPT N1】ばこそ【JLPT N2】てこそ

「こそ」【N3】 用法 ≪接続≫  N+こそ┃以下接続例     V:なし     A:なし   Na:なし     N:彼だ+こそ ≪意味・使い方≫  Xこそ ほかではなくXだ <it is that X> 大切なことを、他と区別して「こ...
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JLPT文法解説:に比べて N3

用法 接続:Vジの・Aいの・Naなの・N+に比べて +に比べ 1.XとYを比較して、Yが~だという比較表現 2.易しい文型なので、難しい語を使うなどしてバランスをとらないと退屈してしまう 比較文型:「より」 「より」 初級で比較は勉強してい...
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JLPT文法解説:にかけて(~から~にかけて) N3 違い「にかけて」と「にわたって」

用法 接続:N+からN+にかけて 1.時間や場所の範囲を表す 2.カラと併用されるのが普通だが、実際の使用場面ではカラを省くことも多く観察される  ・午後にかけて関東地方の一部で最高気温が30度を超えそうです  ・毎週金曜日に入荷し、週末に...
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JLPT文法解説:というより N3

用法 接続:フ(Na・N)+というより 1.前件よりも後件だ 2.前件が0という訳ではなく、後件の割合の方が大きいという意味 3.接続は引用文「」のようにそのままの文がくる 例文 人間の運命は、 ルール通りに行われるチェスというよりむしろ宝...
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JLPT文法解説:おそれがある N3

用法 接続:Vジ/ナイ・Nの+おそれがある 1.~という悪いことが起こる可能性がある 2.恐れ=心配と教える 比較文型:「かねない N2」 「かねない N2」 カネナイの方が原因がはっきりしている 例文 台風が来るおそれがあるので、気をつけ...
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JLPT文法解説:からには N3

接続 フ(Na/Nである)+からには 用法 1.話者の「後件するべきだ」という意志を表す。後件は「前件だから当然後件だ」という責任や義務 2.後件の多くは決意、覚悟などの言葉が多く、話し手の個人的な感情や意気込みが強く感じられるので、相手や...
教案

【34課】教案:Vた/Nのとおりに、Vた/Nのあとで、Vて/Vないで~

『みんなの日本語 初級II 第二版』完全準拠。 導入や練習の仕方、教師として知っておきたい文型のポイントなどを解説します。 学習項目 練習A 1.V/Nのとおりに、~ 2.V/Nのあとで、~ 3.V/Vないで~(付帯状況) 4.Vないで、~...
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JLPT文法解説:を中心に/と(して)/にする N3

用法 接続:N+を中心に/と(して)/にする ①Xをある範囲の真ん中にして、Yが何かを行う、または起こる事を言う ②Xが最も大切なものとして、物事を行う場合にもよく使われる 一緒によく使う言葉 広がる・~になる 例文 国際学部は英語を中心に...
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JLPT文法解説:を込めて N3

用法 接続:N+を込めて 名詞だけに接続┃以下接続例    V:なし    A:なし  Na:なし    N:愛の+を込めて 意味・使い方 X:文型の直前にある言葉 Y:文型の直後にある言葉 1.を入れて よく一緒に使われる言葉・文型・表現...
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JLPT文法解説:を契機に N3

用法 接続 名詞だけに接続┃以下接続例    V:なし    A:なし  Na:なし    N:事件の+を契機に 意味・使い方 X:文型の直前にある言葉 Y:文型の直後にある言葉 1.Xになった、Xという事柄が生じた/起きたので、後件になっ...
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JLPT文法解説:をきっかけに N3

用法 接続:N+をきっかけに 1.Xが生じたので、後件になった 2.Nと接続するが、Vと接続する場合は「Vのをきっかけに」となる 3.をきっかけに/にして/として/で 比較文型:「を契機に N3」 「を契機に N3」は ①後件は+の事が多い...
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JLPT文法解説:られる(自発) N3

用法 接続:受身Vと同形 1.そうしようと思ってするのではなく、自然とそうなる事を言う 2.ラレルを使った文型は他にも「られる(可能)N4」「られる(受身)N4」「られる(尊敬)N4」がある。自発を教える際は復習するといいだろう 3.可能の...
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JLPT文法解説:ように N3

用法① 類似 N3 接続:Vフ・Nの 1.Xと同じ状態で後件だ  ・思うようにいかない 比較文型:「通りに N3」 「通りに N3」 違い1.トオリニの方が「まさにそれと同じ様子で」という意味が強いので、「番号の~、押してください」のような...
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JLPT文法解説:~も~ば~も N3

用法 接続:N+も+バ形(Na/Nなら)+N+も 1.Xも~だし、Yも~だ 2.「~し~し」同様、+、+。―、―。の連続でなければならない  ×あそこの店は味もまずければ、サービスはいい 例文 あの店は値段も安ければ味もいいと人気だ 彼は性...
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JLPT文法解説:向きだ/に/の N3

用法 接続 名詞だけに接続┃以下接続例    V:なし    A:なし  Na:なし    N:子どもの+向きだ/に/の 意味・使い方 X:文型の直前にある言葉 Y:文型の直後にある言葉 1.『Xでないものでもいいが、どちらかというとXに適...
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JLPT文法解説:向けだ/に/の N3

用法 接続 名詞だけに接続┃以下接続例    V:なし    A:なし  Na:なし    N:子どもの+向けだ/に/の 意味・使い方 X:文型の直前にある言葉 Y:文型の直後にある言葉 1.~をターゲットにしたという意味。製品に多用される...