JLPT文法解説:さ(形容詞の名詞化) N4 「み」と「さ」の違い

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用法

接続

形容詞の語幹+さ┃以下接続例
   V:なし
   A:おいし → おいし
 Na:なし
   N:なし

意味・使い方

1.特別な「い形容詞」の使い方で、形容詞がNになる
 例:大変さ、簡単さ、便利さ、上手さ、複雑さ ※いい→よさ

比較文型:「~み N3」

~み N3

形容詞の語幹+み:使える言葉が少ない
形容詞の語幹+さ:使える言葉が多い

形容詞の語幹+み:はっきりわからないこと(抽象的なこと、気持ちなど)
形容詞の語幹+さ:はっきりわかること(具体的なこと、数字など)

練習問題

答えはページ最下部にあります。

例文

この部屋に4人で住むなら広さが全然足りないよ。

私の地元の遊園地とディズニーランドやUSJとは楽しさが違う。

彼はどんなに辛いものを食べても辛さが足りないと言って唐辛子を山のように入れる。

甘さ控えめでこんなにおいしいなんて信じられない。

かばんの重さは100kgまでです。それ以上は載せられません。

この建物の高さは400mもあるそうだ。

ベッドを買う時に長さを間違えてしまって、結局返品した。

富士山の高さを知っていますか。

名店のカレーのおいしさの秘密を探る。

彼の手際の良さには驚かされた。

親になって、ようやく子どもを育てることの大変さが分かった。

コンビニの便利さは一度知ってしまうと忘れられない。

 

練習問題の答え

上から365124です。

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