JLPT文法解説:に比べて N3

用法

接続:Vジの・Aいの・Naなの・N+に比べて +に比べ

1.XとYを比較して、Yが~だという比較表現

2.易しい文型なので、難しい語を使うなどしてバランスをとらないと退屈してしまう

比較文型:「より

初級で比較は勉強しているが、これのさらに硬く、高度な文型が「に比べて」

例文

今年は去年に比べて雨量が多い

MacはWindowsに比べて一般向けだ

埼玉に比べて東京は地価が高い

学習者の誤用例

北海道は沖縄に比べて暑いです
日本は中国に比べて大きいです

という誤用が多く見られる。

これは初級の頃から続く間違いである。たとえ初級で「より」を教える際にしつこくやったとしても間違えるし、教えながら教師もどっちがどっちがわからなくなってくるほどややこしい。

しかし、これを解決する簡単な方法がある。【「は」に接続する言葉が述部(Y)の説明】のルールを適用すればいいのだ。

つまり、上の画像の①では「は」に接続しているのは沖縄と北海道である。Yの述部は暑い。暑いのは沖縄なので、

沖縄 は 北海道 に比べて暑い。

という文が簡単に作れる。こうすることで、「に比べて」をX1の直後に持ってきても、【「は」に接続する言葉が述部の説明】のルールを適用すれば教師も学習者も迷わず文作、読み取ることができる。

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