JLPT(日本語能力試験) 文型一覧

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検索方法

レベル別で探す

下のレベルを押すと、それぞれのレベルの文型のみが一覧で表示されます。

N1  N2  N3  N4  N5

ショートカットキーで探す

数が多いので探すのが大変だと思いますが、キーボードの CtrlF を同時に押すとページ内検索が簡単にできます。ヒットしない場合は、漢字やひらがなで検索したり、助詞を抜かしたり入れたりしてみてください。

略称の意味

X文型前の言葉 Y文型後の言葉 ふつう形 Vジ動詞のじしょ形 Aい形容詞 Naな形容詞 N名詞 フ(Naな・Nの)ふつう形(な形容詞の接続は「元気な」、名詞の接続は「学生の」、動詞とい形容詞はふつう形)

あ行

間に あいだに N4

あげくに N2

あっての N1

後で あとで N5

あまり N2

あまりの~に N2

如何で いかんで いかんにかかわらず いかんによらず N1

以上は いじょうは N2 ◆だから当然族

頂く いただく N5

一方だ N3

一方 いっぽう 一方で 一方では N2

上で うえで N2

上に うえに N3

上は うえは N2 ◆だから当然族

内に うちに N3

得る うる える N2

おかげで N3

恐れがある おそれがある N2

終わる おわる N4

か行

限りだ かぎりだ 限りは 限りでは N1~2 ◆カギリ族

かける N3 ◆スタート族

が最後 がさいご N1

がたい N2

がち N3

か~ないかのうちに N2 ◆すぐに族

かねない N2

が早いか がはやいか N1

かねる N3

かもしれない N4

からこそN3 てこそN2 こそN3 ばこそN1

からして N2

からすると(からすれば) N2

からには N3 ◆だから当然族

がる N4

気味 ぎみ N2

きらいがある N1

くせに N2

くださる N5

くなる N5

くらい N3 ◆軽視族

くらいなら N2

げ N2 様態

こそN3 てこそN2 からこそN3 ばこそN1

ことか N2

ことがある(経験)

ことができる(可能) N4

ごとき N1 ◆軽視族

ことだ N2

ことか ことだろうか N2

こととて N1

ことなく N2

ことなしに N1

ことに(は) N2

ことになっている N3

ことはない N3 不必要

さ行

さ(形容詞の名詞化) N4

最中に/だ さいちゅうに N3

際に さいに N2

さえ N3 さえ~ば N3

させる N4

させられる(使役受身) N4

ざるを得ない

三昧(ざんまい) N0

次第だ/で N2

~し、~し、~。 N4

しろ(命令) N4

じゃない(じゃん) N3

すえに N2

すぎる(過ぎる) N4

ずくめ(ずくし) N1

ずじまいだ N2

ずに N3

ずにはいられないN2 ◆ずには族

ずにはおかないN1 ◆ずには族

ずにはすまないN1 ◆ずには族

すら(ですら) N1

するな(禁止) N4

せいで N3

そうだ(様態) N4

そうだ(直前) N4

そうだ(伝聞) N4

そばから N1 ◆すぐに族

た行

たい N5

たいものだ N2

だけあってN2 だけにN2 だけましN2 だけでなくN2 ◆ダケ族

たことがある(経験) N4

出す N4 ◆スタート族

たって N4

たて N2

たところで N1

た途端に たとたんに N3 ◆すぐに族

だに N1

たばかりだ N4

たびに N3

た方がいい たほうがいい N4

ために(目的) N4

ために(原因) N3

たら N4

たらいいですか N4

だらけ N3

たら最後 たらさいご N1

~たり、~たり N5

たりとも~ない N1

たる N1

だろう(推量) N4

だろう(確認) N5

だろうと思う N4

ついでに N3

っけ N3

っこない N2

ったら ってば N2

つつ(同時進行) N2

つ~つ(たりたり) N1

つつある N2

続ける つづける N4

つつも N2

って(という) N3~N2 ◆という族

って んだって(伝聞) N2

ってば N2

っぱなし N2

っぽい N2

つもりだ N4

つもりだ N3

て(原因・理由)

てある N4

である N0

であれ(~であれ~であれ) であろうと(も) N1

ていく/てくる N4

ていただく N4

て以来 N2 (以降・以後)

ている(継続)

ている(人の結果状態) N4

ている(習慣) N5

ておく N4

ている(物の結果状態) N4

てから(継起) N5

てからでないと/てからでなければ N3

てください(指示・勧め)

てくる/ていく N4

て仕方がない てしかたがない/しようがない/しょうがない N3

てしまう(完了・残念) N4

てくださる N4

てくださいませんか N5

て来る てくる(すぐに戻る) N4

てこのかた N2 (以降・以後)

でしょう→だろう(推量) N4

でしょう→だろう(確認) N5

てたまらない N2

てならない N2

てはいけない N4

てはかなわない N2

て初めて てはじめて N3

て欲しい てほしい N3

手前 てまえ N1

てみせる N3

てみる N4

ても N4

てもいい(許可)

ても差し支えない てもさしつかえない N2

てやる N4

と N4

とあって N1

とあれば  N1

という(って) N3~N2 ~は全て

というところ/か/こと/ものだ ◆という族

というものではない N2

というより N3

といえども N1

といえば N2

といっても N3

と思うと かと思うと N2 ◆すぐに族

といった N2

といったら N2

通りに とおりに N3

とか(伝聞) N2

時 とき N5

ときたら N1

どころか N2

ところだ(直前・最中・直後) N4

ところだった N2

どころではない N2

としたら/すれば/すると N3

としても N3 ~ても

と共に とともに N2 ◆次第に族

とのことだ N3

とは言え とはいえ N1

とばかりに N1 ◆バカリ族

ともなく N1

ともなると N1

な行

ないことには N2

ないでください N5

ない方がいい ないほうがいい N4

ないまでも N1

ないものだろうか N2

ないものでもない ないでもない なくもない N1 なくはない N2

ながら(同時進行) N5

ながら(逆接) N2

なくして なくしては N1

なくてもいい(不必要) N4

なくもない なくはない N1・N2

なければならない N4

なしに N1

なら N4

ならでは N1

なり N1 ◆すぐに族

なり、~なり N1

なる N5

なんか/なんて/など N2~3 ◆軽視族

において N3

に応じて におうじて N2

に限って にかぎって N3 に限らずN2 に限りN2 に限るN2 ◆カギリ族

に難くない にかたくない N1

に関して にかんして N2

にかけて N3

にかけては N3

に決まっている にきまっている N3

にくい N4

に比べて にくらべて N3

に越したことはない にこしたことはない N2

に応えて にこたえて N2

に先立って にさきだって N2

に従って にしたがって N3

にしては N3

にしろ~にしろ にしても にせよ N2

に過ぎない にすぎない N2 ◆軽視族

にする(変化・決定) N4

に沿って にそって N2

に足る にたる N1

に対して にたいして N3

に違いない にちがいない N3

について N3

につき N2~3

につけ N2

につれて N2

にとって N3

に留まらず にとどまらず N1

に伴って にともなって N2

に反して にはんして N3

に引きかえ にひきかえ N1

に他ならない にほかならない N2

にも関わらず にもかかわらず N2

にも増して にもまして N1

に基づいて にもとづいて N2

によって により による によっては N3

に渡って にわたって N3

抜きで ぬきで N2

抜く ぬく N2

の至り のいたり N1

の極み のきわみ N1

のことだから N2

ので N4

のだ(んです) 説明 N4

のなんのって N2

のに(不満・意外) N4

のに(用途) N4

のは~だ(強調構文) N4

(ただ)~のみ N1

のみならず N2

の元で のもとで N2

は行

ば(条件) N4

場合は ばあいは N4

はおろか N1

ばかりだ ばかりか ばかりに ばかりでなく N1~4 ◆バカリ族

はさておき N2

ばそれまでだ N1

始める はじめる N4 ◆スタート族

はずだ N4

はともかく(として) N2

は別として はべつとして N3

はもとより はもちろん N2~3

反面/半面(はんめん) N3

ぶる N2

べからず べからざる N1

べきだ/べきではないN2 べくN1 べくしてN1

他ない ほかない よりほかない ほかしかたがない N3

ほどだ ほど~ない ほど ほど N3・4

ま行

まい(強い否定) N2

前に まえに N5

まいか ないだろうか N2

まじき N1

ましょうか(申し出)

までだ N1 だけだ

までもない N1

まま N4

まみれ N1

み(形容詞の名詞化) N3

向きだ/に/の N3

向けだ/に/の N3

めく N1

も構わず もかまわず N2

ものだ/ものではない ものの ものがある ものか もん N2

ものなら N2

~も~ば~も N3 XしYし

や行

易い やすい N4

や否や やいなや N1 ◆すぐに族

やら(~やら) N1・N2

やる N5

故に ゆえに N1

ようがない N3

~ようか~まいか N2

ようだ(推量) N4

ようでは ようじゃ N2

ようがN1  ようが~まいがN1

ようとしている N2

ようと~まいと N1

ようと ようとも N1

ように(類似・例示・比況) N3・4

ように(目的) N4

ように言う ようにいう N4

ようにする N4

ようになっている N2

ようになる N4

ようにも~ない N1

ようものなら N2

由 よし N1

より~方が N4

よりほかない N3

ら行

られる(可能) N4

られる(受身) N4

られる(尊敬) N4

られる(自発) N3

わ行

訳だ わけだ わけがない わけではない わけにはいかない N3

割りに わりに N3

をおいて N1

を限りに N1 ◆カギリ族

を皮切りにして をかわきりに N1

をきっかけに N3

を禁じ得ない N2

を契機に を契機にして N3

を込めて N3

を中心にして N3

を通して を通じて をとおして をつうじて N3

を始め をはじめ N2

を踏まえて をふまえて N1

を巡って をめぐって N2

をもって N1

んがため んがために N1

んだ→のだ(説明) N4

んばかりに N1

んだって って N2

N0 JLPTにない文型

JLPTにない文型を紹介しています。随時更新しています。

N0 JLPTにない文型

接続に関して

参考書によって接続の方法がかなりまちまちである。Vフだけに接続すると言う参考書もあれば、Vタだけに接続するというものもある。加えて、文型前の助詞である。助詞も含めた接続なのかどうかが一番厄介で、参考書の中を右往左往しながら探すのが大変なので、例えば、「をもって」という文型。これは「を行」に入れるべきか、「ま行」に入れるべきか、この文型に付く助詞はヲ意外ありえないので、N2etではヲ行に入れている。他にも「の極み・のことだから」もNのみとの接続なので「な行」。促音始まりは(っぽい・っけ)た行に入れている。
なお、こちらのページに記載されている文型の「~N4」などのレベルの表示はどんなときどう使う日本語表現文型辞典(amazonページへ)を参考にしている。

意志の文・働きかけの文

本サイトではよくこれらの言葉を用いて文型を解説している。例えば、「はおろかN1」という文型は後件に意志、働きかけの文が使えない。
×冬休みは国へ帰ることはおろか、国の家族に会いたい(意志)
×図書館では食事はおろか、話をしないでください(働きかけ)
意志の文型:行きたい・行きましょう・行くつもりです・行きます
働きかけの文型:行って/行かないでください・行きませんか・行った方がいい
意志というのは字の通りだが、人の意志が入るもののこと。意志の反対の無意志というものもあるので、比較してみてほしい
無意志の文型:行ける・行くことができる・行ってくれる

完全攻略!意志動詞・無意志動詞とは

文型とは

基本的にはひらがなで表記され(『~て来る』や『~次第』など漢字表記のものも多い)、述語(動詞や形容詞、名詞など活用する言葉)に付いて、意味を変えるもの。文中や文尾に来る。一文字違うだけで意味が大きく変わることも多い
文型「ために」
・家族のために、働いている(利益)
・働いているのは、家族のためだ(利益)
・工事中のため、通行不可(理由)
×ための家族、働いている
・人民の、人民による、人民のための政治(手段)
・彼の話によると、それはただの噂だったらしい(伝聞)
【文型が接続詞として機能する場合は文頭に来ることもある】
文型「ゆえに」
・美人ゆえの悩み(文中)
・彼女はとても美人だ。ゆえに、悩みも多い(文頭)
【形が様々に変わり、それによって接続のしかたも変わる】
・N+によって/+により/+による/+によっては

◆文型には実に様々な形があり、それが学生を苦しめている。例えば+ごとき +ごとく N1。この文型の動詞と名詞の接続を見てみよう
するがごとく・するがのごとく・するかごとく・するかのごとく
山のごとく・山であるがごとく・山であるがのごとく・山であるかごとく・山であるかのごとく
さらに『ごとく』は『ごとき』にもなるという恐ろしい文型である。こういった文型を教える際は全ての形を教えず、使用する教科書に準拠するのが鉄則だが、教師の采配で最も使う形を教授することも必要である。

N1et、管理人による日本語教師養成レッスンを行っています(skype可)。サイトには載せていないアイディアや教材、文型の違いをお教えしています。詳細はこちら

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