JLPT(日本語能力試験) 文型一覧

目次

あ行 か行 さ行

た行 な行 は行

ま行 や行 ら行 わ行

 N0 JLPTにない文型

 接続に関して

 意志の文・働きかけの文

 文型とは

略称の意味

X:文型前の言葉 Y:文型後の言葉 Vフ:動詞のふつう形

あ行

間に(あいだに) N4

あげくに N2

あっての N1

あとで(後で) N5

あまり N2

あまりの~に N2

いかんで N1

いかんによらず N1

以上は N2 ◆だから当然族

いただく N5

一方だ N3

一方で 一方では 一方 N2

上で N2

上に N3

上は N2 ◆だから当然族

内に(うちに) N3

得る N2

おかげで N3

おそれがある N2

終わる N4

>>

か行

限り(だ/は)・では N1~2 ◆カギリ族

かける N3 ◆スタート族

が最後 N1

がたい N2

がち N3

か~ないかのうちに N2 ◆すぐに族

かねない N2

が早いか(がはやいか) N1

かねる N3

かもしれない N4

からこそ(こそ) N3

からして N2

からすると(からすれば) N2

からには N3 ◆だから当然族

がる N4

気味 N2

くせに N2

くださる N5

くなる N5

くらい N3 ◆軽視族

くらいなら N2

げ N2 様態

こそ N3

ことか N2

ことがある(経験)

ことができる(可能) N4

ごとき N1 ◆軽視族

ことだ N2

こと(だろう)か N2

ことなしに N1

ことに(は) N2

ことになっている N3

ことはない N3 不必要

>>

さ行

さ(形容詞の名詞化) N4

最中に/だ N3

際に N2

さえ N3 さえ~ば N3

させる N4

させられる(使役受身) N4

三昧(ざんまい) N0

次第だ/で N2

~し、~し、~。 N4

しろ(命令) N4

じゃない(じゃん) N3

すえに N2

すぎる(過ぎる) N4

ずくめ(ずくし) N1

ずじまいだ N2

ずに N3

ずにはいられないN2 ◆ずには族

ずにはおかないN1 ◆ずには族

ずにはすまないN1 ◆ずには族

すら(ですら) N1

するな(禁止) N4

せいで N3

そうだ(様態) N4

そうだ(直前) N4

そうだ(伝聞) N4

そばから N1 ◆すぐに族

>>

た行

たい N5

たいものだ N2

だけ(あって/に/まし/でなく) N2~ ◆ダケ族

たことがある(経験) N4

出す N4 ◆スタート族

たって N4

たて N2

たとたんに(た途端に) N3 ◆すぐに族

ために(目的) N4

ために(原因) N3

たびに N3

た方がいい N4

たら N4

たら最後 N1

たらいいですか N4

だらけ N3

たら最後 N1

たり、たり N5

だろう(推量) N4

だろう(確認) N5

だろうと思う N4

ついでに N3

っけ N3

っこない N2

ったら ってば N2

つつ N2

つつある N2

つつも N2

って N3 ◆という族

って んだって(伝聞) N2

ってば N2

っぱなし N2

っぽい N2

つもりだ N4

て(原因・理由)

てある N4

である N0

であれ であろうと(も) N1

ていく/てくる N4

ていただく N4

て以来 N2 (以降・以後)

ている(継続)

ている(人の結果状態) N4

ている(習慣) N5

ておく N4

ている(物の結果状態) N4

てから(継起) N5

てからでないと/てからでなければ N3

てください(指示・勧め)

てくる/ていく N4

てしかたがない/しようがない/しょうがない N3

てしまう(完了・残念) N4

てくださる N4

てくださいませんか N5

て来る(すぐに戻る) N4

てこそ N2

てこのかた N2 (以降・以後)

でしょう→だろう(推量) N4

でしょう→だろう(確認) N5

てたまらない N2

てならない N2

てはいけない N4

てはかなわない N2

てはじめて N3

てほしい N3

てみせる N3

てみる N4

ても N4

てもいい(許可) A-1

てもさしつかえない N2

てやる N4

と N4

とあれば  N1

という N2 ~は全て

というところ/か/こと/ものだ ◆という族

といえば N2

といっても N3

(か)と思うと N2 ◆すぐに族

といった N2

といったら N2

通りに(とおりに) N3

とか(伝聞) N2

とき N5

どころか N2

ところだ(直前・最中・直後) N4

ところだった N2

どころではない N2

としたら/すれば/すると N3

としても N3 ~ても

とたばかりに N1 ◆バカリ族

とともに N2 ◆次第に族

とのことだ N3

ともなると N1

>>

な行

ないことには N2

ないでください N5

ない方がいい N4

ないまでも N1

ないものだろうか N2

ないものでもない ないでもない なくもない N1 なくはない N2

ながら(同時進行) N5

ながら(逆接) N2

なくてもいい(不必要) N4

なくも/はない N1・N2

なければならない N4

なしに N1

なら N4

なり N1 ◆すぐに族

なり、~なり N1

なる N5

なんか/なんて/など N2~3 ◆軽視族

において N3

におうじて N2

に限ってN3 に限らずN2 に限りN2 に限るN2 ◆カギリ族

に関して N2

にかけては N3

に決まっている N3

にくい N4

に比べて N3

にこしたことはない N2

にこたえて N2

に先立って N2

にしたがって N3

にしては N3

にしろ~にしろ にしても にせよ N2

にすぎない N2 ◆軽視族

にする(変化・決定) N4

に沿って N2

に足る N1

に対して N3

に違いない N3

について N3

につき N2~3

につけ N2

につれて N2

にとって N3

にともなって N2

に反して N3

にひきかえ N1

にほかならない N2

にも関わらず N2

に基づいて N2

によって により による によっては N3

にわたって/わたり/わたる/わたった N3

ぬきで N2

ぬく N2

の至り N1

の極み N1

のことだから N2

ので N4

のだ(んです) 説明 N4

のなんのって N2

のに(不満・意外) N4

のに(用途) N4

のは~だ(強調構文) N4 A-5

のみならず N2

のもとで N2

>>

は行

ば 条件 N4

場合は

はおろか N1

ばかりだ/か/に/でなく N1~4 ◆バカリ族

はさておき N2

ばそれまでだ N1

始める N4 ◆スタート族

はずだ N4

はともかく(として) N2

はべつとして N3

はもとより はもちろん N2~3

反面/半面(はんめん) N3

ぶる N2

べからざる N1

べからず N1

べきだ N2

べく N1

ほかない よりほかない ほかしかたがない N3

ほどだ ほど~ない ほど ほど N3・4

>>

ま行

まい 強い否定 N2

まえに(前に) N5

まいか ないだろうか N2

まじき N1

ましょうか(申し出)

までだ N1 だけだ

までもない N1

まま N4

まみれ N1

み(形容詞の名詞化) N3

向きだ/に/の N3

向けだ/に/の N3

めく N1

もかまわず N2

ものか N2 強い否定

ものがある N2

ものだ N2

ものだから N2

ものなら N2

~も~ば~も N3 XしYし

>>

や行

やすい N4

や否や(やいなや) N1 ◆すぐに族

やら(~やら) N1・N2

やる N5

ゆえに N1

ようがない N3

~ようか~まいか N2

ようだ(推量) N4

ようでは ようじゃ N2

ようとしている N2

ように(類似・例示・比況) N3・4

ように(目的) N4

ように言う N4

ようにする N4

ようになっている N2

ようになる N4

ようものなら N2

より~方が N4

よりほかない N3

>>

ら行

られる(可能) N4

られる(受身) N4

られる(尊敬) N4

られる(自発) N3

>>

わ行

わけだ わけがない わけではない わけにはいかない N3

わりに N3

を限りに N1 ◆カギリ族

をきっかけに N3

を契機に N3

を込めて N3

を中心に/と(して)/にする N3

を通して/を通じて N3

をはじめ(とする/として) N2

をめぐって N2

んだ→のだ(説明) N4

んだって って N2

>>

 

N0 JLPTにない文型

>>

接続に関して

参考書によって接続の方法がかなりまちまちである。Vフだけに接続すると言う参考書もあれば、Vタだけに接続するというものもある。加えて、文型前の助詞である。助詞も含めた接続なのかどうかが一番厄介で、参考書の中を右往左往しながら探すのが大変なので、例えば、「をもって」という文型。これは「を行」に入れるべきか、「ま行」に入れるべきか、この文型に付く助詞はヲ意外ありえないので、N2etではヲ行に入れている。他にも「の極み・のことだから」もNのみとの接続なので「な行」。促音始まりは(っぽい・っけ)た行に入れている。
なお、こちらのページに記載されている文型の「~N4」などのレベルの表示はこちらの参考書を参考にしている。
探すのが面倒なら、こちらの検索窓から↓お探しください。

意志の文・働きかけの文

本サイトではよくこれらの言葉を用いて文型を解説している。例えば、「はおろかN1」という文型は後件に意志、働きかけの文が使えない。
×冬休みは国へ帰ることはおろか、国の家族に会いたい(意志)
×図書館では食事はおろか、話をしないでください(働きかけ)
意志の文型:行きたい・行きましょう・行くつもりです・行きます
働きかけの文型:行って/行かないでください・行きませんか・行った方がいい
意志というのは字の通りだが、人の意志が入るもののこと。意志の反対の無意志というものもあるので、比較してみてほしい
無意志の文型:行ける・行くことができる・行ってくれる
こちらでも詳しく述べているので、併せて参照してほしい

文型とは

基本的にはひらがなで表記され(『~て来る』や『~次第』など漢字表記のものも多い)、述語(動詞や形容詞、名詞など活用する言葉)に付いて、意味を変えるもの。文中や文尾に来る。一文字違うだけで意味が大きく変わることも多い
文型「ために」
・家族のために、働いている(利益)
・働いているのは、家族のためだ(利益)
・工事中のため、通行不可(理由)
×ための家族、働いている
・人民の、人民による、人民のための政治(手段)
・彼の話によると、それはただの噂だったらしい(伝聞)
【文型が接続詞として機能する場合は文頭に来ることもある】
文型「ゆえに」
・美人ゆえの悩み(文中)
・彼女はとても美人だ。ゆえに、悩みも多い(文頭)
【形が様々に変わり、それによって接続のしかたも変わる】
・N+によって/+により/+による/+によっては

◆文型には実に様々な形があり、それが学生を苦しめている。例えば+ごとき +ごとく N1。この文型の動詞と名詞の接続を見てみよう
するがごとく・するがのごとく・するかごとく・するかのごとく
山のごとく・山であるがごとく・山であるがのごとく・山であるかごとく・山であるかのごとく
さらに『ごとく』は『ごとき』にもなるという恐ろしい文型である。こういった文型を教える際は全ての形を教えず、使用する教科書に準拠するのが鉄則だが、教師の采配で最も使う形を教授することも必要である。

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