『メモに書いて』『後ろに書いて』『クジに書いて』あるものはナニ?-日本語教育機関活動案

対象レベル

初級後半レベルまで

ねらい

語彙を増やす

みん日8課なら形容詞の練習、みん日21課なら「と思います(推測)」、みん日22課なら「名詞修飾」にも使えます。他にも色々な文型にも使えるでしょう。

準備するもの

  1. ヒントのメモ
  2. 自動車・寿司・学習者の名前・学校・サッカー・図書館・スーパーなどの絵カード
  3. クジ

やり方・コツ

やり方は3通りあります。名前はそれぞれ違いますが、3つとも一つの活動として捉えられます。しかし、根本は同じ、形容詞や動詞、名詞に限らずとにかく単語をマシンガンのように言わせる、聞かせるということです。。

『メモに書いてあるものはナニ?』

教師が「ある名詞」の特徴を言い、その特徴、ヒントと言い換えてもいいですが、それが何なのかを学習者に当てさせます。

T:今朝食べました
S:パン!ごはん!お菓子!ラーメン!
T:おいしいです
S:餃子!ケーキ!
T:赤いです!
S:りんご!
T:正解!

コツ

いっぺんにヒントを与えないことで、学習者の発話を長引かせることができます。つまり、最初に「食べました・おいしいです・赤いです」と言うと学習者はすぐにりんごに行きついてしまいます。この活動の最大の意図は学習者に発話させることにあります。教師が発する語の意味を理解するための聴解力と正解に当たるまでの語彙力養成が主たる目的です。

『後ろに書いてあるものはナニ?』

学習者一人を前に呼びます。その学習者をホワイトボードに対して背を向ける形で立たせます。

ホワイトボードに教師が絵カードを貼ります。他の学習者にはその絵カードを見て、自由に連想、単語を言わせ、その学習者にその絵カードが何なのかを当てさせます。

色々なおもしろい絵カードを貼ると盛り上がります。

『クジに書いてあるものはナニ?』

学習者一人を前に呼び、その学習者にクジを引かせます。答えを書いた紙はかわいい、おもしろい箱などに入れると楽しいです。

クジに書く言葉の例
富士山・男/女先生・牛乳・日本・学習者の国・マクドナルド(※ない国もある)・自動車・寿司・学習者の名前・学校・サッカー・図書館・スーパー

学習者にそのクジのヒントを言ってもらい、他の学習者がそのクジに書かれているものが何かを考え、当たるまで続けます。

失敗談

学習者のレベルを考えることが大事です。初級前半で「ジャグジー」や「キリン」といったなかなかお目にかからない単語はやめましょう。

抽象的なものもやめた方がいいです。

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